【iDeCo】SBI証券セレクトプランのすすめ

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SBI証券 iDeCo (確定拠出年金) ではセレクトプランにしましょう、というお話です。

私は資産管理が今まではかなり適当だったのですが、ブログを始めて少し真面目に行うようになりました。

そこで気がついたのがSBI証券のiDeCo (確定拠出年金) が「iFree NYダウ・インデックス」だった事です。

「あれれ、昔なにか別のに変えようとしていたはず・・・あっ、そうだセレクトプランの「eMAXIS Slim米国株式(S＆P500)」に変えようとしていたの忘れてたー!」

いやー、うっかりうっかり。

このようなブログを見ている方なら当然iDeCoについてもご存知かと思いますが、一応説明すると確定拠出年金法を基にした個人の年金制度です。

月々に拠出できる金額に限度があったり、60歳にならないと受け取れない等、制限もありますが、所得税、住民税が控除されたり、非課税で再投資できたりと色々メリットがあります。

まあ、iDeCoそのものの説明は今回の趣旨ではないのでこのぐらいで。

私は、以前は前に勤めていた会社で作らされたニッセイのiDeCoを使用していましたが、転職と同時にお世話になっているSBI証券のIDeCoに鞍替えしました。

さすがネット証券最大手のSBI証券。非常に優秀な商品が揃っており、iDeCoの証券会社選びに迷っているのならばオススメです。

私がSBI証券のiDeCoを始めた際は悩んだ結果、商品はiFree NYダウ・インデックスとしました。

当然ながら米国株一筋の私は米国株式、もしくは先進国株式から選択しています。

ちょっと現時点での他の候補の状況を比較して見ましょう。

これを見ると米国株オンリーのiFreeは直近の成績は他に負けていますが、長期的には圧倒的に良いパフォーマンスを出しています。信託報酬も0.2475%とそこまで極端に悪くは無いです。

外国株式のDCニッセイは逆に直近では良いものの、長期はiFreeに負けています。ただ信託報酬は0.154%とかなり優秀です。

EXE-iは完全にDCニッセイの下位互換ですね。

この中からiFreeを選んだのはやはり良い選択だったと思います。やはり米国特化です。

ちなみにここでは紹介しませんが、これらよりもパフォーマンスが悪いくせに信託報酬が1%以上のぼったくり商品もありますので、間違ってもそのような商品を選ばないようにしましょう。

しかし、SBI証券のiDeCoでは2018年から新たにセレクトプランと呼ばれるもう一つの商品グループを選択できるようになりました。

(なお、従来の商品グループはオリジナルプランという名称になります)

そして、そのセレクトプランではなんとeMAXIS Slimや<購入・換金手数料なし>ニッセイといった猛者達がエントリーしています。

ちょっと内容を見てみましょう。

名前	1年騰落率	3年騰落率	5年騰落率	信託報酬
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)	30.98%	-	-	0.097%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド	27.98%	37.64%	48.40%	0.110%

eMAXISはまだ1年しか実績がありませんが、1年でも30.98%、さらに信託報酬が0.0968%と非常に優秀です。

ニッセイはオリジナルプランのニッセイDCとかなり近いパフォーマンスですが、信託報酬がこちらが方が安いので、オリジナルプランのニッセイDCを選ぶ理由がありません。

やはり、eMAXIS Slimが非常に魅力的ですね。

ただし、すでにオリジナルプランで契約している場合、セレクトプランに乗り換える為には一旦現金化される上に、2～3ヶ月の期間が必要らしいです。

つまり、株価が右肩上がりの現状では資産が増える機会を失ってしまう可能性があります。

いやー、2018年末の暴落時にすぐに移行しておくべきでした。

このままにしておくのもなんなので、2月か3月あたりで株価がヨコヨコな状態ならば、とっととプラン変更の申請を行いたいと思います。

架空の猫の雑記帳