ウイルスの名前と中国についてのお話です。
はじめに
昨日のダウは4.55%のマイナス、VGTは4.03%のマイナスでした。相変わらず下落ですが、少し前と比較すると下落率が減ってきた感があります。もう多くの人は売り切ったのでしょうか。
昨日の米国市場開始直後は各国の経済支援を好感してプラスに転じたものの、やはりウイルスの影響は強く中盤からマイナスに。さらにニューヨークで一部を除き全労働者の出勤禁止と自宅待機を義務付けるという発表で結局マイナスになりました。ダウも20000ドルを割っています。
非常に厳しい状況ですが連日記事にしているとおりウイルスの研究も着実に進んでいます。今すぐの対応は厳しいでしょうが期待したいです。
私としては今となってはひたすらホールド維持で耐え続けるのみで日々の下落はあまり気にならなくなっています。どちらかと言えば今気になるのは中国の動向です。
今回は感じの悪い記事なので注意です。
米国に責任転嫁しようとする中国
トランプさんがチャイナウイルス(中国ウイルス)と呼んだり、中国の初動対応を非難している事に対して中国、WHO、一部マスコミが一緒になって逆にトランプさんを非難しているようです。
私には何故これが非難される事なのか解りません。具体的な感染原因の調査はこれからだと思いますが中国発祥なのは明らかです。SARSも鳥インフルエンザも中国が発祥でした。
感染者が多いイタリアとイランは中国の一帯一路の要となる国です。イタリアはヨーロッパで最も中国人が多い国の一つで、イランもインフラや経済を中国に握られています。
まあウイルスの発生自体は災害とも言えるので、その点だけなら中国をあまり非難はしませんが、中国が事態を隠蔽し被害を拡大させたのは大きく非難されるべきだと思っています。(SARSの時も中国の隠蔽が問題となっていましたが全く変わっていないようです)
そしての当の中国は(本当かどうか解りませんが)新規感染者数がピークを過ぎたとのことで自国の対応を自画自賛し各国の対応を非難しています。米国に対してはトランプさんの発言よりも先に「ウイルスを中国に持ち込んだのは米軍だ」と責任転嫁を始めています。
肝心のWHOも中国の言いなりのようです。中国の対応を称賛し「世界は中国に感謝すべき」と発言する一方でトランプさんに対しては「中国ウイルスと呼ぶな」と警告したり、ヨーロッパを「ウイルスの震源地」呼ばわりしています。
今回のウイルス騒動の最大の原因はWHOが仕事をしなかった事だと思っています。中国の意向に関係なくウイルスの危険性を真っ先に世界に向けて発信するのがWHOの仕事のはずでした。
現在、15の国連専門機関のうち4機関のトップを中国が務めています。中国の台頭は想像以上に進んでいるようです。今後も同様の問題が発生しそうな気がします。
とりあえず私は新型コロナウイルスと呼びます
日本では官房長官が「新型ウイルス感染症は中国で発生と認識」と発言しながらも「新型コロナウイルス感染症」と呼称するとしています。
私も日本人なので日本政府の方針に従います。今までもそうでしたが当ブログではとりあえず「新型コロナウイルス」と呼称します。
ただし中国ウイルスや武漢ウイルスと呼んでも全く問題無いと思っていますし、もし差別の原因となると言うのなら文句を言うべきは中国政府に対してでしょう。
私が米国株をホールドし続けるのはそれが投資方針というのもありますが、中国や一部マスコミに対する私なりの抵抗でもあります。彼らを喜ばせるようは事はしたくありません。微力ではありますが私の投資したお金で経済が周り少しでも早く世界が復旧する事を望みます。
おわりに
正直、ブログで特定の国や人を非難するのは嫌でしたが今回ばかりはどうしても我慢出来ませんでした。
中国は人口も多く無視する事は難しいでしょうが、それでも今後は日本含めて世界各国と各企業は目先の利益に目を奪われず中国に対する対応を見直して欲しいと思っています。中国のこのような問題点が解消されない限りは今回のウイルス騒動が終息したとしてもまた同じような問題がいつか起こるでしょう。