本当に株って解らない、でも嬉しい! という話です。
はじめに
昨日は早朝から仕事だった為、ブログの更新を1日お休みさせてもらいました。世間はウイルスで大変なのに何故か私はかつてないほど仕事が忙しい状況です。贅沢な悩みだと思いますが少しは休みは欲しいです。
ブログ更新を休んだのは約二ヶ月ぶりです。それがフラグだったかのかどうか解りませんが、とんでもない事が起きています。
ダウ2112ドル上昇! 過去最大の上げ幅
昨日のダウは11.37%のプラスで2112ドル上昇となり過去最高の上げ幅でした。
我がVGTも10.39%のプラスです。Microsoftは9.09%のプラス、Appleは10.03%のプラスです。
上げた主な理由はの米国の新型コロナウイルス対策法案の可決への期待からですね。
米国民主党が可決を阻止(もっと金額を上げろとか、ドサクサに紛れて関係無い法案を盛り込もうとしていた)していたのですが、早ければ今日にでも可決の見込みです。
個人的に今回の民主党の動きにはあまり良い印象を抱いていませんが、民主主義では仕方のないことでしょう。
トランプさんは昨日のニュース番組で「経済活動をイースター(4月12日)までに再開したい」と述べました。難しいとは思いますが本当にやりそうなのがトランプさんのすごい所です。
しかし、先週で過去最高のバーゲンセールは終わったかと思っていたら、まさかプラス方向でやってくるとは思っていませんでしたよ。
私は今日は朝4時ごろに起床したのですが株価を見てびっくり、上がり続ける株価を朝からずーと眺めていました。
ついに底値なのか?
じゃあ、ついに底値で暴落を脱したのかと言われれば・・・やっぱりよく解りません。
何度も繰り返し記事にしましたが、長期で見たら復活は確実だと思っていますが短期の未来は誰にも解らないというのが私の考えです。
個人的には底値はもう少し先だと思っていますが、そんなの全く当てにならないのは自分自身が一番解っています。(だから短期投資ではなく長期投資をしている)
実際のところ、新型コロナウイルスは拡大中で米国でもニューヨークの封鎖や渡航制限はまだ続いており、その影響が今後実体経済に現れるのは確実でしょう。
この奇妙な感覚には覚えがあります。そうです、先月にウイルスが徐々に世界に拡大していく中で何故か米国株が上昇し続けた時に感じたあの「感覚」です。なんだかまた大きな落とし穴が待ち構えている気もしています。
とはいえ今回の上昇はやっぱり嬉しい!
ただ・・・私としては今回の上昇はやっぱり非常に嬉しいです!
インデックス投資家の中には日々の値動きに何も感じなかったり、そもそも株価なんて見ないという人も居ますが、私は上がったら素直に喜びますし、下がったら普通に悲しんでいます。
ただし、一喜一憂はするものの、それに対して具体的に何もしないって所が重要です。大暴落したところで損切りはしないですし、大暴騰しても利益確定なんてしません。あくまで自分には直接関係なく見ているだけです。(少なくとも出口戦略の時期が確定するまでは)
例えれば好きなスポーツチームを応援しているくらいの気持ちでしょうか。調子の良い時はテンション上がりますし、調子が悪い時はもっと応援したくなりますが、ただそれだけです。
コロナショックの暴落も「悲しい」けど、「困っている」というわけでは無いです。ここういった思考が出来る投資方針を組む事が長期投資では重要かと思います。
昨日の大幅な上昇はやっぱり多くの方が「コロナなんかに負けたくない!」「絶対、世界経済は復活する!」って考えている事の現れだと思っています。ウイルスの事は不安ですが、この妙に楽観的なところも私が米国株を好きなところの一つです。
まだまだ色々大変な事が起きるとは思いますが、今回の上昇を素直に喜んでこの先に期待したいです。
東京オリンピックは1年延期決定
私は米国株メインなのであまり興味が無かったですが、ついに東京オリンピックは延期だそうです。まあ、これはしょうがないですよね。むしろ強引に開催するよりは良いニュースだと思います。
そんな中で昨日の日経は1204円のプラスで、米国に先駆けて上昇しています。すでにオリンピック延期は折込済みなのかもしれません。
日本経済は打撃を受けそうですが、この悲劇を乗り越えてかつてない盛り上がりでオリンピックが開催される事を期待したいです。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染!?
実はこれは昨日で一番ショックなニュースです。
私が物心ついて始めてコメディアンとして認識したのが「ドリフ大爆笑」の志村けんさんなんですよね。
無事回復する事を心から祈っています。
おわりに
私は自転車で会社通勤しており、その道中には桜並木があります。その桜が先日から咲き始めてまた春が来たんだなあと感じています。経済の方もそろそろ冬の時代を終えて春が来て欲しいものです。