架空の猫の雑記帳

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【ゲーム】Desperados 3の感想

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ステルスゲーム Desperados(デスペラード) 3の感想です。

はじめに

昨日のダウは+2.32%、我がVGTは+1.02%でした。

全く、私の不安に過ごした土日を返してくれと言いたい。もちろん、これは一時的な上げかもしれませんが、まだまだ市場は割と元気があるようですね。

上がった理由は色々。ダウが大きく上がったのはボーイングのおかげ。ボーイング(BA)の認証飛行試験開始で運行再開の期待からか、なんと+14.40%と暴騰。それでもコロナショック前には全く届かないのですが、今後もボーイングはダウの値動きの中心になりそうですね。

中古住宅販売仮契約指数は前月比+44.3%と過去最大だった事も好感されているようです。なんだかんだいって経済再開の効果は出ている模様。この勢いで雇用統計も良い数字になってほしいものです。

酷い話なのがFacebook(FB)。広告主がFacebookに差別主義者のレッテルを貼って相次いで広告を取りやめています。 

news.yahoo.co.jp

Facebookは当初「Facebookは真実の裁定者になるべきではない」と一連の騒動について中立の立場を取っていました。(これ自体は至極全うな意見だと思う)

しかし、これに怒ったリベラルの方々がFacebookを差別主義者呼ばわり。慌ててFacebookは「ヘイトニュースと見なした投稿を削除する」と発表しましたが、時既に遅し。各企業は自分達が次の攻撃の対象にならないようにFacebookを攻撃しています。まあ、単純に広告費を下げる良い口実が出来ただけかもしれませんが。

頭が痛くなる展開ですが、投資家から見れば株価が正義。Facebookは昨日の市場が始まった直後は-3.6%と大きく下落していたのですが、結局+2.3%と大きく上昇・・・ホント、一体何なのでしょうね、コレ。

独立記念日の前は株価が上がるみたいなアノマリーがあるそうなんですが、どうなんでしょう。とにかく明日の動きにも期待です。

前置きが長くなりましたが、今回はゲームの話です。

Desperados 3について

Desperados 3はMimimi Games開発の西部劇を題材としたステルスゲームです。Steamで6月17日から6200円で発売中。当然、日本語対応。既にSteamのレビューでは「圧倒的好評」となっています。

store.steampowered.com

3とあるのですが、前作は10年以上前との事で私も未プレイです。ひょっとしたら前作をプレイしているとニヤリと出来る場面があったのかもしれませんが、物語自体は今作だけで完結しているので、前作を無理してプレイする必要は無いと思います。

ゲーム内容としては斜め見下ろし型のステルスゲーム。最大5人のキャラを切り替えながら操作。各キャラは特殊なスキルを持っており、見方キャラが敵の気を引いているうちに、もう一人のキャラが敵の背後から攻撃する、といった連携をしながら攻略していきます。各キャラは攻撃手段があるものの集団の敵と戦うのは難しくゴリ押しは出来ません。

なお、この開発はほとんど同じゲーム内容で、なんちゃって日本の戦国時代を舞台にした「Shadow Tactics」というゲームを出しています。こちらも圧倒的好評。操作性等はさすがに新作であるDesperados 3の方が洗練されているものの、なんとこのゲーム、日本語の吹き替えがあり、個人的には物語的にこちらの方が好みだったりします。Desperados 3を気に入った人はぜひこちらもプレイしてほしいです。

store.steampowered.com

ちなみに私はコントローラでプレイ。恐らく大多数の人はマウスでプレイすると思いますが、私はPS4等コンシューマゲームがメインなので、そちらの方が楽でしたね。特に問題は無かったです。

Desperados 3の感想

難易度ノーマルでクリア済み。プレイ時間は約30時間。

一言で言うと「神ゲー」です。土日に寝食を忘れてプレイしまくっていました。ただこのゲームの面白さを言葉で説明するのは難しい。日本にはあまり無いタイプのゲームですから。あえて近いというのならばメタルギアソリッドかな。でもそれも違う気がする。

派手さが乏しいのでプレイ動画を見てもあまり面白さが伝わらないと思う。実際に買って数ステージをクリアしたあたりからようやくハマりはじめるくらいかと思います。体験版もあるのでまずはそちらからプレイしてみると良いでしょう。

個人的にオススメなのは先に「Shadow Tactics」を買ってプレイしてみる事。本来は4400円ですが、7月10日までセールで672円で購入出来ます。最初はとっつきにくいと思いますが、ハマる人は本当に最高のゲームですから。

良いところ

ステルスゲーム好きにはたまらないゲームです。ネズミ一匹通さないような鉄壁の布陣をひとつひとつ解除していく様は本当に癖になります。

決闘モードと呼ばれる、複数のキャラを同時に行動させるシステムが有り、綿密に計画を立てて味方キャラ全員の一斉行動で敵の守りを突破した時は最高の気持ちいい。

ステージ目標も、敵の首領を倒す、目的地に到達、要人を誘拐、橋を爆破等バリエーションに飛んでおり飽きさせない。

ただ、このゲーム、一番の見どころは実は「ストーリー」だと思っています。いや、ホントに良いのです。基本的に王道の復讐劇なのですが、味方5人の各キャラの会話が非常に素晴らしい。ミッション中も会話しまくるので聞き逃さないように。日本語訳も自然。ラストの展開も胸熱でクリアした後は本当に一本の映画を見終わった感覚になる。

ただ、それでも個人的には前作「Shadow Tactics」の方が好み。こちらは吹き替えもされているので、さらに没入感がある。この開発会社はホント物語が上手いと思う。

悪いところ

先にも上げたが、和ゲーだと似たようなゲームが少なくとっつきにくい。まずは体験版やセール中の「Shadow Tactics」でゲーム内容を掴んで欲しい。

仲間同士の会話が多いだが、今作は吹き替えでは無いので読みきれない場合がある。会話履歴を見ることが出来るので、見逃した場合はそこで確認。

個人的にはキャラの育成要素があると良かった。各ステージのバリエーションは豊富なものの、結局やる事は毎回同じなのでやや飽きが来ることもある。キャラの育成要素があれば、マンネリ化しにくいと思うのだが。バランス調整が難しくなるだろうけど。

ちょっとした攻略ヒント

基本的には「高台に居る敵キャラから排除する」です。身軽なキャラを登らせたりマッコイの狙撃銃で倒したりと、まずは上に居る視界範囲の広い敵から排除していく事をオススメします。

敵に見つかる=クイックロードで良いです。このゲーム基本的にリトライを繰り返すゲームですから。

環境による攻撃(岩を落とすとか)を見逃さないように。まずはオブジェクト確認ボタンで場所を確認しておきましょう。強敵であるロングコートはだいたい環境攻撃で倒せる事が多いです。それでも倒せないロングコートはヘクターの出番。

銃は周囲の敵に感づかれやすいものの、意外と使える場所が多いです。敵が少なくなったら銃を積極的に使っていくべき。

足跡をわざと残し、敵を釣るのは割と色々な場所で使えます。地面が足跡が残るタイプなのかそうでないのか、良くチェックしてみましょう。

おわりに

本当に面白いゲームでした。開発会社はぜひこの路線で作品を作り続けて欲しいですね。

株価も意外に順調。もちろん油断は出来ませんが上がる事は大歓迎。今後に期待。

 

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