久々のバフェットさんネタです。
はじめに
昨日のダウは+0.68%、我がVGTは+1.74%と大幅上昇。火曜は一旦下げましたが、まだまだ上昇トレンドなのでしょうか。
NASDAQは+1.44%、QQQは1.32%と、今回VGTはNASDAQに勝利。というか今回はAppleが+2.33%、Microosftが2.20%と強かった。Amazonも2.70%と良いのですが、他が足を引っ張っているみたいですね。
しかし、市場開始直後から大きくプラスだったのに、引けでさらにプラスになるのは珍しい気がする。最近は開始直後にプラスだと引けで大きく下落する事が多いイメージだから。今回は米国の昼前に一回大きく下落したのが良かったのかな。
ちなみにプロフィール欄の運用額を6000万円から7000万円に変えました。昨日の上げで運用額は既に7100万円以上になっています。また大きく下がる日もあるでしょうが、とりあえずは7000万付近を維持できそうかと。
さて、今回は久々にバフェットさんのお話です。
バフェットさん、天然ガスを買う
バフェットさん率いるバークシャー・ハサウェイが7月5日、米ドミニオン・エナジーから天然ガス輸送・貯蔵事業を買収すると発表したとの事。買収総額は約1兆380億円。新型コロナウイルスの感染拡大以降、初の大型買収だそうです。
・・・えっ、天然ガス、しかもドミニオンですか!? そうくるかって感じです。
ドミニオンという妙にかっこいい名前のこの会社は電力会社やガス会社を保有する持株会社。ちなみに買収報道後は株価は下落しています。あまり好感されていないのかな?
天然ガス先物はここ数年は下落傾向ですね。確かに今が安値なのかもしれません。
つまり、バフェットさんとしては底値っぽい天然ガスの将来を期待していると事でしょうかね。
米国株は長期では復活するとしながらも、具体的な買い(買収)をしていなかったバフェットさんもようやく買いの方向で動くようになってきたようです。一応良いニュースと言えるでしょう。
ただバークシャーの現金は現在14兆円以上とも言われるので他にも狙っている銘柄もあるのかもしれません。
尊敬すべき投資の神様バフェットさん
著名な投資家は幾人か居ますが、その中で私が最も尊敬しているのはやっぱりバフェットさん。最近だとジム・クレイマーさんも良いですね。
私は自身のしっかりとした投資方針を持ち、そしてそれを実践し、実際に実績を上げている投資家が好きです。それを何十年と続けているのならなおさらです。
逆に言うことがコロコロ変わる人、自分で言っておきながら実践していない人、実績が明確で無い人は、どうも苦手です。私がメディアや投資会社お抱えのアナリストを嫌う理由ですね。私自身もそうならないように気を付けています。
私自身の投資方法もバフェットさんに影響を受けています。あくまで「影響」であってバフェットさん自身の投資方法とは大分異なりますが。(バフェットさんほどの情報収集能力や分析能力は無いので)
ここ最近のコロナショックではあまり良いところが無いように見えますが、バフェットさんを尊敬している事に変わり有りません。
投資方針は人それぞれ
じゃあ、尊敬するバフェットさんが天然ガス事業を買収したのだから「天然ガスは今後オススメか?」と聞かれたら答えはノーです。
私自身も買うつもりはありませんし、他の人にオススメするつもりも有りません。バフェットさんを尊敬しているけど、投資方針は人それぞれ。投資額や目標額、本人の環境や知識、分析力によって大きく変わります。
私としては、直近数年で見て調子が良いセクタや、自分の好きな分野のインデックスETFを買い続けるという方針。今はVGT(ハイテク)ですね。
「逆張り」にあたる天然ガスや他のセクタはあまり興味が湧きません。いつか年単位で見てそれがハイテクの成長率を超えるようになったら乗り換えるかもしれませんが。
ただ、それもあくまで「私の」投資方針です。私の投資方針を参考にしている方がどれほど居るのかは判りませんが、それをそのまま真に受けるのではなく、あくまで「参考」にして、では自分ならどうするのか? を考えて投資して頂くと良いと思います。
よく言われる事ですが、投資は「自己責任」ですからね。
おわりに
しかし、売り買いするだけでニュースになるバフェットさん。それだけ彼が偉大だということでしょう。これからもバフェットさんの動向には注目です。
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