もはやソニーにとってゲームは完全に主力事業ですね。
はじめに
昨日のダウは+0.62%、NASDAQは+0.35%、我がVGTは+0.33%でした。まずまずの結果ですね。
さすがに下がるだろうな～と思っていたらラスト30分で大きく上昇しNASDAQもVGTも最高値更新。私はたまたま早起きして株価を見ていたのですが楽しませてもらいました。
気になるのは今話題のTikTokの買収です。Microsoftは月曜日には買収が成功するのではないかと言う話しで+5.6%も株価が上昇しました。しかし、中国はこれに反対しており、もし買収が進んだ場合は対抗措置を辞さないとの事で、昨日は逆に-1.5%と株価が下落しました。
・・・何なのでしょうね、これ。私にはこの一件は違和感ばかりあります。
TikTokがスパイウェアなのが確定してイメージが底辺、かつ排除の状況でMicrosoft側に買収のメリットは本当にあるのでしょうか? (確かに「お買い得」ではあるのかもしれませんが)
似たようなサービスを立ち上げるのならまだ解るのですがMicrosoftってこういうのは不得意なイメージなんですよね。それに、買収したからと言って中国部分(セキュリティ上の懸念)が完全に排除されるのかも疑問。中国とも余計な禍根を残しそう。
まあ、何より私自身がTikTokを全くやっていないので、そもそもTikTokの何がそんなに良いのか解っていないというのが根本にあるのですが。
TikTok騒動はまだ続きそうです。
さて、本ブログは基本的に米国株の記事をメインにしているのですが、例外的に日本企業の話題を取り上げる事があります。
その一つがソニーです。今回はソニーの話です。
ソニー決算は増収増益! ゲーム事業が絶好調
8月4日にソニーの決算が発表されました。
以下、ざっくりまとめ。
- 売上高は1兆9,689億円 (前年同期比 +2%)
- 純利益は2,333億円 (前年同期比 +53%)
- 映画、音楽、エレクトロニクス等はコロナウイルスの影響でマイナス
- しかし、ゲームは大きくプラス
- 「ゴーストオブツシマ」等のゲーム販売が好調
- Playstation plusの会員数も4500万人に到達
- 2020年の見通しとして引き続きゲーム販売の増加、プレイステーション5発売に伴うハードウェア売上の増加の見込み
さすがにコロナウイルスの影響で多くの事業がマイナスとなりましたが、その中で輝いていたのがゲーム事業です。巣ごもり需要で大きく売上を伸ばしました。
私も現在「ゴーストオブツシマ」をプレイ中ですが、非常に面白く多くの人にプレイして欲しいゲームだと思います。
年末にはプレイステーション5も発売されます。こちらも大きく期待。もちろん、私は発売日に買うつもりです。
ゲームの市場規模はもはや映画や音楽を遥かに超えており、さらにアフターコロナの世界でも大きく成長が期待できる分野です。そして何より比較的、日本に強みのある分野でもあります。
私はハイテク株に投資をしていますが、いかなる先進技術もそれを活かす場があって初めて意味を成します。その代表的な一つがゲームです。プレイステーション5を始め、ゲームは今や先進技術の集合体という側面もあります。
今後もソニー、そしてゲーム事業の成長に期待したいです。
ちなみにゲーム業界のもうひとつの柱となる任天堂の決算は8月6日の予定。
私はゲーム好き、かつソニーマニア
何故、普段取り扱わない日本企業の話題を取り上げたかと言えば、それは私がゲームが好きで、かつソニーマニアだからです。
詳しくはソニーの前回の決算の記事を参照して下さい。
おわりに
最近は本業が忙しく、なかなかゲームの時間が取れずもどかしいです。「ゴーストオブツシマ」を現在プレイ中ですが、同日に購入した「ペーパーマリオ オリガミキング」も手つかずで積みゲーが増えています。
とはいえ、ソニーが好調なのは何より。私は米国株を中心に投資をしていますが、やっぱり私は日本が好きです。そして、日本企業も応援していきたい。
米国株で儲かったお金は、日本で使って少しでも日本経済に貢献出来ればと考えています。
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