任天堂はホントすごい。
はじめに
昨日のダウは+0.68%、NASDAQは+1.00%、我がVGTは+1.21%でした。
なんというか、調子が良すぎて怖いです。VGTは既に7日連続で上昇中。NASDAQもそうですが、最高値更新し続けています。
私の総資産もついこないだ7000万円を超えたかと思ったら、既に7500万円近くまでになっています。
一応上がった理由は米新規失業保険申請件数が少し良かった事ですかね。この調子で明日の雇用統計も良い数字である事を期待したいです。後は米民主党が反対している追加経済対策がどうなるか。
今回、興味深いのは今話題のSaaS銘柄のひとつ、Fastlyの-17.70%の大暴落。Fastlyは今年に入って一時は5倍以上も株価が上昇した新興企業なのですが、先日の決算の結果が良かったのにも関わらず下げています。
まあ、ちょっと上がり過ぎでしたからね。ただSaaS関連の伸びはまだ続くでしょうから今がお買い得なのかもしれません。私はETF専門なので買いはしませんが、未来のVGTの構成銘柄になるかもしれないので一応チェックはしています。
さて米国株も好調ですが、日本でも好調な結果だった企業があります。それが皆さんご存知の任天堂です。
任天堂も増収増益! あつ森が売れて純利益が+541%!?
先日、ソニーの決算の記事を書きましたが、ソニーをやって任天堂をやらないのは不公平(?) なので、任天堂も取り扱います。
私は投資は米国株専門で、任天堂の株は買っていないのですが、ゲーム大好きなので株価自体はチェックしているのですよね。
さて昨日、任天堂の決算報告がありました。
以下、私の気になる所のまとめです。
- 売上高 3,581億円 (前年同期比+108.1%)
- 純利益 1,064億円 (前年同期比+541.3%)
- Switch、ゲームの売上が好調
- Nintendo Switchファミリー全体で568万台の販売 (前年同期⽐+166.6%)
- あつ森(あつまれどうぶつの森)が累計2040万本の販売
- Xenoblade Definitive Editionが132万本の販売
- 世界のアソビ⼤全51が103万本の販売
いや~、凄すぎて笑っちゃうくらいです。良い結果だろうと思っていましたが、まさかここまでとは。というか、利益が6倍ってどういう事ですか!?
ソニーもゲーム事業が大幅プラスでしたし、再びゲーム黄金期が来ているのかもしれません。
ソニーの記事でも書きましたが、今やゲームの市場規模はもはや映画や音楽を遥かに超えており、さらにアフターコロナの世界でも大きく成長が期待できる分野です。
そして、ゲームは日本も強みもある分野。その中でソニーや任天堂等の日本企業が良い結果を出しているのは嬉しい限りです。
ついでにスクエニ、カプコン、セガも増収増益!
ついでになってしまいますが、スクエニ(スクエアエニックス)、カプコン、セガの決算もありました。
スクエニの結果は売上高は870億円(+63.2%)、最終利益は143億円(+248.6%)。
カプコンの結果は売上高は237億円(+32.3%)、純利益は78億円(+44.2%)。
セガのコンシューマ機部門の結果は売上高は267億円(+21.3%)、営業利益は125億円(+135.8%)。
やっぱりゲーム業界、来てますね。
実は「あつ森」、やっていません・・・
私の個人的な話になりますが・・・大人気の「あつ森」、実は私はやっていません。アソビ大全も。
まあ、この辺は好みの問題ですね。評価が高いのでやれば面白いのでしょうが、ただでさえ時間が少ないサラリーマンにはきつい。
Xenoblade Definitive Editionはプレイしました。非常に面白かったのですが、これだけでお腹いっぱい。最近だとペーパーマリオの新作を購入したものの、ツシマが面白くてまだ積んでいます。
Switch発売予定のゲームではスクエニの「ブレイブリーデフォルト2」、アトラス(セガ)の「真・女神転生5」を買う予定。これらのラインナップの通り、私は昔からRPGが好きなんですよね。
私の場合、遊ぶゲームはPS4が7割、Steamが2割、Switchが1割といった感じです。任天堂のゲームを遊ぶ機会は少ないのですが、他と比べても丁寧に作られており「ハズレ」が少ない印象。そこはさすが任天堂です。
PS4とSwitchはライバルみたいな扱いにしているネットの記事も見かけますが、両者は方向性が異なっている為、十分住み分け出来ており、これからも共に期待できると思っています。
おわりに
好きな企業が好調なのは嬉しい限り。株こそ買っていませんが、ゲームを買ってこれからも応援したいと思います。
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