架空の猫の雑記帳

だらだらと趣味を楽しみつつ米国株で早期リタイアを目指すブログ

米国株投資で夜眠れない人はリスクを取りすぎです

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あなたは夜眠れていますか?

はじめに

昨日のダウは-0.56%、我がVGTは-1.59%でした。

いやー、この2日間で一気に下がりましたね。ハイテクが売られ、VGTに関しては木曜は-5.91%、金曜は-1.59%とこの2日間だけで私の総資産は約600万円も減少しました。

木曜の下落だけで、世界のハイテク富豪なんか4兆円も吹き飛んでいるらしいです。

www.bloomberg.co.jp

私も昨日の朝に暴落を知ってその勢いでブログ更新したかったのですが、仕事の都合で断念。

良い気分とは言えませんが、それでも私はまだ割と楽観的です。暴落といえるぐらいの下落ですが、よくよく考えるとVGTに関しては2週間前に戻っただけなんですよね。

というか8月が異常に上げすぎ。さすがに調整は来るだろうと思っていました・・・まあ、ここまで下がるとは考えていませんでしたが。

もちろん、これからさらに下がる可能性もありますが、私は相変わらずホールド維持。お金があれば買い増ししたいぐらい。

あなたは夜眠れていますか?

今回の下落を受けて、私の知り合いに「夜も眠れない」「ずっと株価の値動きを見ていた」という人が居ました。

充実した生活を送るためには睡眠は欠かせません。最近以下の本を読みまして睡眠の大切さを再認識しています。 

睡眠こそ最強の解決策である

睡眠こそ最強の解決策である

 

 

米国市場は日本から見れば夜に開きます。私は長期投資の点からは、むしろ株価を気にする機会が減ってメリットだと思っていますが、人によっては夜ふかしして睡眠時間を削られたりとデメリットにもなり得ます。

そういう人はリスク許容度を超えた投資をしている可能性が高いです。しかし、リスク許容度って何だよって言われると難しい。

その人の家族構成、人生設計、借金、収入、忍耐力、投資に関する知識等、様々な要因があり安易に数値化なんて出来ないでしょう。

ただおおよそリスク許容度を超えているかを判断する方法はあります。私としては以下で判断しています。

  • 寝る前に株価を見て夜ふかし等、睡眠に影響がある
  • 仕事中でも先物価格を見たり、経済ニュースを頻繁に見てしまう
  • 信頼出来る家族等にも投資方針を言う事が出来ない

いかがでしょうか?  上記に当てはまる方は投資方針を見直した方が良いかもしれません。

しかし、ただ悪戯に現金比率を上げたり、分散投資したりする事も推奨しません。

私は「リスク許容度が許す限り、リスクを取った方が良い」と思っています。リスクを下げすぎてもリターンがほとんど無くなってしまう為です。

つまり、バランスですね。自分のリスク許容度に合った自分の投資方針を自分で見つける必要があります。

私はリスク許容度が高い・・・はず

私は総資産の96%以上をVGTに投資しています。現金比率は1%未満です。

かなり攻めた投資をしていると思いますが、特に夜眠れないといった事はありません。基本的に株価をチェックするのは朝起きた時だけ。ブログをやる前は株価を見るのは月に数回でした。

それは私が独身で無借金のサラリーマンだから、米国ハイテク銘柄への信頼度が高いからとか、様々な理由でリスク許容度が高い(と、自分では思っている)為です。私はそれを最大限に活用して投資を続けてきました。(さすがにコロナショックの急落時は動揺しましたが)

とはいえ、個別株やレバレッジETFに手を出すほどまではリスク許容度は高くありません。

自分の中でリスク許容度ぎりぎりの最適な投資方針がVGTへの集中投資だったという訳です。人からは色々と言われる事はありますが自分では納得しています。少なくとも、その選択のおかげで平凡なサラリーマンの私でもそれなりの資産を築けてきた事は確かです。

おわりに

株価が上がり続ける事は無く、必ず暴落する時が来ます。

コロナショックもそうですが、そういった時は自分のリスク許容度を図り、最適な投資方針を考えるチャンスとも言えます。

 

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