架空の猫の雑記帳

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ゲーム戦国時代 Microsoftがベセスダ親会社を買収

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切磋琢磨して良い作品を世に出して欲しいものです。

はじめに

昨日のダウは+0.52%、我がVGTは+1.66%でした。

VGTはまた2日連続の上昇。先週の14、15日も上昇しながら結局は下落したので楽観は出来ませんが、素直に喜んでおきましょう。

VGTが大きく上昇した理由の一つがMicrosoftの+2.41%の高騰です。恐らくこれはMircrosoftがゲーム会社を買収した事が好感されたのかと。

今回はそんなゲームの話です。

Microsoftがベセスダ親会社を買収

Mircrosoftがゲーム会社ベセスダの親会社ゼニマックスメディアを7800億円で買収しました。

jp.techcrunch.com

ベセスダを知らなくても、ここが開発した「スカイリム」や「Fallout」は知っているという方は居るかもしれません。特にスカイリムは売上3000万本以上と言われ世界的に大きく売れたゲームです。

ゼニマックスメディアの子会社のゲームには他にもDoom、Quake、Wolfenstein、Dishonored、Preyと洋ゲーをよくやる人なら聞いた事があるゲームが並びます。これらがMicrosoftの傘下に入るという事は、今後の新作がMircosoftのゲーム機であるXBOXに独占販売される可能性があるわけで大きな意味を持つと言えるでしょう。

買収の発表タイミングも狙っていますね。ちょうどライバルであるSONYのPS5の予約が始まった直後であり、XBOXの新機種であるXbox Series X等の予約が始まる直前ですから。

ちなみにPS5の発売日は11月12日、XBOX新機種の発売は11月10日とお互いライバル意識むき出し。その勝負の行方にも注目です。

今回のような買収はMicrosoftが今後ゲーム事業にさらに力を入れていくという決意が見えます。それにより、Microsoftがさらに強固にそして大きくなっていく事を期待。今後も米国経済、そしてVGTを牽引していってほしいですね。

盛り上がるゲーム業界

ゲーム業界で激しい戦いが繰り広げられていますが「それがどうした」「経済への影響なんてたいした事は無い」とか思っている方も居るかもしれませんが、そうとも言えません。

ゲームの市場規模はすでに15兆円を超えており、映画の4兆円を遥かに上回っています。今後もコロナウイルスによる巣ごもり需要、PS5やXBOXの登場でさらに大きく伸びていきそうです。

それに伴ってゲームETFなるものも登場しています。その一つである「HERO」は年初来で+66%と、なんとQQQやVGTのパフォーマンスを大きく上回っています。

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私はハイテクが好きでVGTに投資をしていますが、そこで生まれた先進技術を一般ユーザーが恩恵を受けるためには、それに対応したコンテンツが必要です。

ゲームはまさに先進技術を粋を集めた最強の娯楽コンテンツと言えます。先進技術が向上して新しいゲーム機が作られ、その売上でさらに先進技術が向上する、という流れでゲームとハイテクはお互いを高めあっていきます。

たとえゲームそのものに興味が無かったとしても、今後の経済においてゲーム業界の動向は無視出来ないものになっていくでしょう。

それに、ゲーム業界というのは今や数少ない日本企業や日本のクリエーターが世界で目立つ事ができる業界です。次世代ゲーム機の時代でも日本勢に頑張ってほしいという気持ちがあります。

個人的なあれこれ

今回のMicrosoftの買収は良い買収だと思っています。少なくともTikTok買収の泥仕合に挑むよりは良いお金の使い方かと。

現時点ではXBOXの新機種は買うつもりはありませんが、Microsoft、XBOXの状況については引き続きチェックしていくつもりです。

ちなみにPS5をヨドバシカメラで抽選予約したのですが、今朝見たら私が欲しいデジタルエディションは当選倍率89倍になっていました・・・

こりゃ当選は無理そうですね。発売と同時にプレイしたかったのですが、当面は入手できそうにありません。正直、株価の下落よりこちらの方がショックです。

おわりに

ゲーム業界の動きが激しいですが、お互い切磋琢磨して結果的に良いゲームを作ってくれる事を期待したいですね。

株価の方はどうなんでしょうか。大統領選はもちろん、世界中の銀行の不正な資金移動がニュースになったりと相変わらず混沌としており、私にはどうなるかさっぱり解りません。まあ、何にせよ、いつもどおりインデックスファンドに積立投資をしていくだけです。

 

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