架空の猫の雑記帳

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サマータイム終了と米国市場の「時間」について

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睡眠は大事。早く寝ましょう。

サマータイム終了~!

米国時間の11月1日からサマータイムが終了になります。

サマータイムっていうのは夏場等の日の出の早まる時期 (3~10月) に明るい時間帯を有効的に活用する目的で、標準時を1時間進める制度の事です。

サマータイム終了の意味するところは何か?

端的に言えば、月曜から米国市場は「22時30分~5時00分」ではなく「23時30分~6時00分」に変わります。

米国市場は現地時間では「9時30分~16時00分」で開きますが、サマータイム終了で実質1時間遅くなる訳です。

状況 市場開始 市場終了
サマータイム 日本時間 22時30分 5時00分
非サマータイム 日本時間 23時30分 6時00分
- 米国時間 9時30分 16時00分

余談ですが、私は本業で米国向け製品のソフトウェア開発していた事があり、このサマータイムに非常に苦しめられた思い出があります・・・

日本在住の米国株投資家にとって時差は有利?

米国株投資をやる上で、この時差はなかなか面白い。色々メリット・デメリットがあります。

短期投資をやっている人なら、日中は仕事の為、リアルタイムで売買出来ない人でも、それが可能になります。ただし、睡眠不足には注意。

長期投資をやっている人なら、日中はどうせ株価が動かないので株価を気にする機会が減ります。投資したお金は寝ている間に働く訳で、まさに寝て起きたらお金が増えているなんて事も。

米国株 (海外の株式) と聞くと敬遠する方も居ますが、むしろ日本こそ、この時差のおかげで米国株をやりやすい国なのでは無いでしょうか。日中の仕事の最中に動いてしまう日本株よりよっぽど健全かもしれません。

早く寝ろ!  大抵の問題は寝れば解決する

長期投資の私としては、米国との時差は幸運だと感じています。長期投資を続けるコツは「いかに日々の株価を気にしないでいる事が出来るか」だと思っているので昼間に相場が動かない事は大きなメリットです。

実際、過去に日本株をやっていた時は気になって仕事に支障が出ていましたから。

私は基本的に午後11時にはベッドに入るので、サマータイム終了は朗報。寝る時まで株価を気にしないで済む。午後10時30分開始だと微妙に気になってチラッと確認、その結果、気になってなかなか眠れなくなる、なんて事もありますからね。

一方で短期投資家には嫌な時期かもしれません。市場が開くのが遅くなる事で夜ふかしする可能性が高まります。デイトレードしている人は特に気をつけて下さい。指値注文等を活用しましょう。

米国株に投資している人、そうでない人にとっても睡眠は非常に重要。少なくとも7時間以上は寝るべきです。大抵の問題は寝れば解決します。

おわりに

という訳で明日から米国市場は午後11時30分から開始です。

ジム・クレイマーさんが来週は自身のキャリアの中で最も混乱した一週間になるだろうと言ったとか。

私も同じ気分です。私の投資歴10年で最も期待と不安が入り交じる週になりそう。大統領選で何が起きても不思議じゃありませんからね。

市場がどう動くのか楽しみにしている部分もありますが、いざとなったらサマータイム終了を理由にしてとっとと寝てしまえば良いと、退路を確保しています。

皆さんも市場チェックはほどほどに。

 

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