やっぱりこうなってしまったか・・・
はじめに
昨日のダウは+1.34%、S&P500は+2.20%、NASDAQは+3.85%、そして我がVGTは+3.95%、ちなみにQQQは+4.46%。
株価は好調。好調なんだけど・・・事態は混沌としています。
大統領選はバイデンさん優勢なるも未だ結果は不明瞭、裁判は確定か
昨日は本当に大変な一日でした。最近、私は選挙や経済ニュースから一歩引いていたのですが、さすがに昨日だけは夜遅くまでチェックしていましたよ。
午前中はバイデンさん優勢で「あーやっぱりメディアの言う通りバイデンさんなのか・・・?」、午後はトランプさん猛追で「え、マジでトランプさんなの!? よっしゃー!」、そして夜には問題の郵便投票、集計のグダグダで「もう、いいかげんにしてくれ!」って感じでした。
とりあえず11月4日の午前7時のFOXのデータではバイデンさん264、トランプさん214。バイデンさん優勢です。
トランプさんは怪しい郵便投票について裁判まで持っていくと発言。これを聞いた当初は結果が出るのが長引くと憂鬱な気分になりましたが、確かに郵便投票に関連した動きは素人の私でも疑問に感じるところがあるので、もう裁判でも何でも良いから白黒はっきりさせてくれって気分になっています。完全に結果が出るのは来年になるかもしれません。
バイデンさん優勢なのに何故かハイテクは上がり、クリエネは下がる
選挙だけでなく株価も方も奇妙です。先述のようにNASDAQは+3.85%、VGTは+3.95%とハイテクは好調。一方でテスラは-0.69%、クリエネのICLNは-1.29%、QCLNは-0.94%。株価だけ見ればまるでトランプさんが優勢かと思える状況。
まさか、トランプさんが勝つと信じてハイテクをガチホしていた人々がバイデンさんの優勢で利益を増やすというギャグのような展開となっています。(試合に負けて勝負に勝った?)
一応、私はバイデンさんが圧勝なら当面はバラマキ政策や対中政策の緩和で株価は上がると見込んでいましたが、ちょっと思っていたのと違う。
この展開が、また私の混乱する要因となっています。株価なんてそんなもんと言われればそれまでですが。
理由を探すと上院は共和党が有利で結局、バイデンさんの増税等の政策は上手くいかない見込みだからって事らしいのですが、それはそれでどうなんだろう。私はトランプさん支持だけど、ホントに米国でバイデンさんが支持されたというのなら、彼の政策を進めるべきだと思うので複雑な気分。
やっぱりメディアは当てにならない
少なくとも多くのメディアの予想であった、バイデンさんの圧勝というの外れています。
それはつまり「バイデンさんなら今後株価は上昇する、格差は無くなる、各国との連携を強化する」等というバイデンさんを推す予想も何ら信用出来ないという意味です。
私は元々メディアは嫌いでしたが、今回の強烈な偏向にはほとほと愛想が尽きました。大統領選がどういう結果になるにせよ、メディアを目にする機会は減るでしょう。
長期投資の面から見れば、日々のニュースに惑わせれずに済むのでトータルでプラスな面が多い。
ただ、それはすなわち、ブログのネタ探しも減るという事であり、現状の私の本業が忙しい状況が改善されてもブログの更新頻度は減っていく事になると思います。
現状の私の方針について
私の方針事態は変わりません。前回のブログ記事では以下のように述べました。
- トランプさん勝利確定 : 現状維持 (VGTメイン)
- バイデンさん勝利確定 : VGT一部売却で現金比率を上げる、より分散させる
- 決着が着かない : これも現状維持、はっきりした結果が出るまで待つ
現時点では決着が着いていないので、3番目の現状維持コースです。
恐らくこれから裁判が始まり、しかもそれもグダグダとなり、株価の方も大きく下がるって事は十分予想出来ます。
でも、面倒くさがりの私はなるべく方針を変えたく無い。というか、短期間にその場その場でポジションを変えるなんて器用な事は出来ないので、このまま成り行きを見守るだけです。
もちろんこれは私の考えです。今後が心配な方は、ちょうど昨日は株価が大きく上昇したので、今のうちに売却してポジションを小さくする事をオススメします。
大統領選のゴタゴタの影でさらなる不幸な出来事が・・・
選挙とは全く関係ありませんが、昨日にAmazonでPS5の追加販売がひっそりとなされていたようです。
やられました。大統領選もショックでしたが、ショックの度合いは正直こちらの方が大きい。
ソニーストアの抽選も落選して、もはや現時点では発売日に入手する事は不可能。私がPS5で遊べるのはいつになるやら。
おわりに
4年前の前回の選挙では、まさかのトランプさん勝利から、私は米国の将来に期待してVGTに集中投資。結果、かなり資産を増やす事が出来ました。
しかし、資産の増加そのものよりも「何の迷いも抱かずに米国株に集中投資出来た」という事の方が私にとって幸せな事だったんですよね。
今回は・・・どうなんでしょう。
どっちが勝つにせよ、これからも米国株投資を続けるつもりですが、今回の流れは私に「米国に投資し続けて本当に良いのか?」という疑問を抱かせています。やれやれ、この思いがいつか払拭出来る日が来るのか。
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