SBI証券も早く! 早く!
はじめに
昨日のダウは+0.35%、我がVGTは+0.45%。株価は相変わらず順調過ぎて怖いけど素直に喜んでおきます。
今回は少し前にコメントで教えて頂いた情報からの記事です。マネックス証券のiDeCoでNASDAQ100に投資が可能になりました。
マネックス証券iDeCoでNASDAQ100ファンドの取扱開始
投資できるのはQQQの投資信託版と言われる「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」です。11月13日から開始されています。
「QQQ」と「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」の比較については多くの方が検証しているので私の方で特別言うこともありませんが、投資塾さんの以下の動画がわかりやすいかと思います。投資塾さんの動画はこちら以外にも有益なものがたくさんありますので非常にオススメです。(普通にお金取っても良いレベル)
さて、ネタバレになりますが結局のところ、QQQとiFreeNEXT NASDAQ100はほとんど変わらない模様です。つまり、iDeCoの税制が有利な条件でQQQを買えるって事になります。これってすごい事ですよね。
ダウやS&P500よりNASDAQ!
米国の主な指標ではダウ、S&P500、NASDAQがありますが、それらとNASDAQ100の直近20年の推移を比較してみます。
2010年くらいまではダウが一番良い成績でしたが、最終的にはダウは最下位になり、NASDAQが大差を付けてトップです。
20年でダウ、S&P500は約2.7倍になりましたが、一方でNASDAQ(100含む)は5倍以上になっています。NASDAQは過去にITバブルで大きく下落した事もありますが、それでも長期でみればNASDAQが最も優秀と言えます。
私は現在40歳で、iDeCoの現金化までは後20年です。果たして今から20年後にはどの指標が一番上がっているでしょうか? もちろん未来の事は誰にも解りませんが、上記の推移を見るにNASDAQがトップを維持し続ける可能性が高そうだと思っています。
繰り返しになりますが、絶対そうなるとはもちろん言えません。ただ「NASDAQに投資する」という選択肢はiDeCoでもあるべきだと思いますね。
SBI証券にはもっと頑張ってほしい
iDeCoは良い制度だとは思いますが、好きな銘柄を選べないというのが非常に不満。
私が契約しているSBI証券(セレクトプラン)では米国株はS&P500かダウのインデックスファンドしか有りません。NASDAQやハイテクに特化したVGTみたいなものは無い。
しょうがないので私はS&P500ファンドに投資しています。しかし、iDeCoへの拠出なんて辞めてしまって、そのお金をVGTやQQQに回した方が税金控除を加味しても20年後には利益が出ているのだろうなーという事を時々考えます。
利益もそうなんですが、やっぱり自分の好きな銘柄に投資出来ないのがストレス。私の銘柄に対する「思い入れ」はけっこう強い。「しょうがないから」という理由で買いたくはない。
そんな訳で、マネックス証券iDeCoでNASDAQ100ファンドに投資出来るようになったのは非常に素晴らしい。ただし、残念ながら私のSBI証券はまだ対応の予定は無いようです。
SBI証券は為替手数料の安さから長期投資ではオススメの証券会社ですが、サイトが見づらい、未だに米国株がスマホに対応していない等、利便性や商品の種類では他より大きく劣っている箇所が見られるので、なんとかしてほしいところ。
私としては今回の件でいきなりマネックス証券のiDeCoに乗り換える事はしませんが、2021年の間にSBI証券が何も対応しなければ、それもやむを得ないと考えています。
これからiDeCoを始める人には間違いなくマネックス証券をオススメしますね。
おわりに
こうやってiDeCoの取扱が増えていくのは良いことです。投資方針は人それぞれですから選択肢が多いに越したことは有りません。
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