本当にただそれだけだった。でもそれでも割となんとかなります。
はじめに
昨日のダウは+1.13%、我がVGTは+1.66%と久々に大幅プラス。ここにきてiPhoneの増産計画でAppleが+5.01%とアホみたいに上がっている為。
そんな中、給料が入ったのでまた買い増しをしました。
ひたすらVGTを買い続ける男
もちろん買ったのはVGT。今回はGotoトラベルの中止で来年開けの旅行計画がパーになったのでその準備金を含めて約21万円分購入しました (泣)。
結局、今年はiDeCoを除くとVGTしか買っていません。別に今年に限らず、トランプさんが大統領になって以降のこの4年間はずっとVGTしか買っていないんですけどね。
そして、もちろん一度も売却はしていません。今や私のポートフォリオの96%以上はVGTなので、私の資産もVGTの値動きに完全依存しています。
VGTの現時点の年初来の成績は+39.32%、金額では2000万円以上のプラス。今年は解りやすい買い場が多かったでのでもっと利益が出た人も多いかと思いますが、私としては大満足。
セクタETFを一点だけ買い続けるという手法
極端な投資方法と理解はしていますが、私としては納得しており、特に不安なく続けてきました。
ETFの定番はS&P500連動ですが、それだと私の資金では億り人は難しい。しかし個別株は難易度が高そう。そこでその中間であるセクタETFに目をつけました。
つまりS&P500を基準として、より好調のセクタを選び続ければ良い訳です。バンガードの各セクタETFはそれぞれ300社に分散しており、分散もこれで十分だと考えています。
VGTだけ見てもiPhoneのApple、ソフトやサービスのMicrosoft、半導体のAMDやnVIDIA、クレカのMastercard、Visa等、バラエティに富んでいます。必要があれば内容を定期的に入れ替えてくれる。
それにセクタのトレンドはそう頻繁に変わる事はありません。仮にVGTの成長がS&P500以下に落ち込んだとしても年に1回チェックすれば十分だと考えています。一時的な下落は無視。
このやり方は「何を」「いつ」「いくら」「買うのか」「売るのか」をほぼ考える必要はありません。面倒くさがりの私には合っています。まあ、ちょっと退屈ですけどね。
こういうやり方もあるんだよと言いたい
チャートを勉強して変動の激しい個別株を頻繁に売買したり、より多くの銘柄に手を出してリスクを分散させるのは一般的によく言われる手法です。
実際にやってみて、そして自分で考えてみて、それが一番合っていると確信したのならそれで良いでしょう。しかし、もし「そうしないと投資で勝てない」という決めつけは良くありません。
本ブログを読んでいただければ解りますが私は投資歴10年になるのもの、他のブロガーさんほど知識はありませんし、市場の動向も頻繁にチェックしていません。
ただ、本ブログでは愚直なセクタETF一点買いでもそれなり利益は出している人間が居るという事を、私自身をモデルケースとして知って頂き、ひとつの選択肢に加えてほしいとは考えています。
おわりに
今年はブログを始めて色々なニュースや銘柄を紹介しましたが、結局のところ私の方針は何も変わらず、ひたすらVGTを買い続けるだけでした。
投資を始めて最初のうちは他人のやり方を真似して色々やってみるのも良いかと思います。しかし、もし自分のやり方を確立出来たのなら、後は他人の意見になんて気にせず突き進むべし、というのが私の考えです。
投資をする時は「自分に合った投資方法は何か?」を考えてみて下さい。もしそれが見つかれば、迷いなく、楽しみながら、そして長く投資を続けられるかと思います。
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