2020年の運用結果です。
はじめに
明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願い致します。
さて、新年一発目は2020年の運用結果のお話。昨年末にもざっくりは述べたのですが、今回はもう少し詳しい内容になります。
現在の運用総額8571万円、2226万円のプラス
結論から言いますと去年はプラス2226万円 (+36.4%)。運用総額自体は2469万円増加しましたが、買い増しした分を引いて運用益だけ見ると、この金額になります。
内訳は以下。
2019.12.31 | 2020.12.31 | 2020年購入 | 結果 | |
VGT | 5812万5829円 | 8262万7087円 | 215万5000円 | +2234万6258円 |
三越伊勢丹 | 9万8400円 | 6万1000円 | 0円 | -3万7400円 |
iDeCo (※1) | 279万9716円 | 303万0333円 | 27万6000円 | -4万5383円 |
合計 | 6102万3945円 | 8571万8420円 | 243万1000円 | +2226万3475円 |
※1 : 初期は「iFree NYダウ・インデックス」、途中から「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」。
以下は昨年の推移です。
VGT (情報技術セクタ)
私の資産が大きく増えた要因はポートフォリオの96%を占めるVGTです。昨年はVGTの株価は+45.71%と大幅に上昇しました。ハイテクはバブル、バブルと言われながらも結局プラスのままで終わりましたね。
米国標準とも言えるVOO(S&P500)は+17.58%、今年話題になったQQQ(NASDAQ100)は+48.11%と、S&P500以上、NASDAQ100にも近い数値で十分な成績と言えます。
ちなみに、VGTの+45.71%に対して私の運用結果が+36.4%なのは、円高とVGT以外が足を引っ張った為。残念ですが仕方がありません。
三越伊勢丹
私が唯一保持している日本株。若かりし頃に優待目的で購入したもの。
元々、百貨店自体が厳しいのとコロナ禍のダブルパンチで株価は大きく減少。まあ私のポートフォリオの1%にも満たないのでたいしたダメージはありませんが。
とはいえ、結局、昨年は一度も伊勢丹に行かなかったので優待も無駄になっています。もう既に諦めモードで墓場まで持っていくつもりでは居るものの、やっぱり私のポートフォリオの中では違和感バリバリですね。
iDeCo
マイナス4万円という残念な結果。
昨年の当初は「iFree NYダウ・インデックス」で、昨年末頃にSBI証券iDeCoのセレクトプランにして「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」に切り替えました。
間が悪く、ちょうど切り替え期間中にダウ、S&P500が大きく上昇してしまった為、その間の恩恵を受けることが出来なかったのがマイナスになった大きな要因。
やっぱり自分でタイミングを調整すると碌な事になりません。
2020年の購入
昨年はVGTを215.5万円、iDeCoを27.6万円、追加購入。
私は毎年200万円以上買い増しする事を目標としているので、それは達成できて満足。私の本業の年収は700万、手取り分は500万円くらいなので、ざっくり手取りの40%は投資に回している事になります。
VGTの結果には満足していますが、iDeCoは結局マイナスになっているので大きく不満。今年の結果を見て、また満足出来ないものならば、iDeCoの拠出は辞めるか、マネックス証券のiDeCo (NASDAQ100に投資可能) に変える予定。
2020年の売却
昨年は一回も売却しませんでした。コロナショックの最悪期でも、です。そういう方針だったので。
感想
2200万円以上のプラス・・・改めて見ると「なんじゃこりゃぁ」って金額ですよ。
私の去年の本業の年収は約700万円だったので、年収の3倍以上を投資で増やした事になります。汗水流して働くのが馬鹿らしくなるような結果。
もちろん、これは昨年開始時点で私が6100万円を運用していたから。10年以上ひたすら投資にお金に回してきた結果が今現れている。
既に私はピケティさんの提唱した「r (資本収益率) > g (経済成長率)」に到達出来ている事になります。
私としてはこの「r > g」は決して、一部のお金持ちだけの話ではなく、一般人でも投資にお金を回し続ければ、十分実現可能だと言いたい。だって私みたいな奴が出来ているんだもの。
誰でも絶対出来るとか、再現性があるとか都合の良い事は言いませんが、少なくともどういう考え方で私が投資を続けているのかはシェア出来れば良いかと思ってブログを続けていきたいと思います。
今年の豊富
年初のブログ更新の為、今年の抱負について述べたいと思います。
毎年そうですが、これはやっぱり「自身の投資方針を守る」、です。今年の株価はどう動くのかは解りませんが、一時的な暴騰や暴落で狼狽売りをせずに年初に決めた方針を貫き通す。
もちろん暴落で損をする可能性もありますが、それでも投資方針を変えるのは年1回と決めていますので、何かあれば来年にまた別の方針を考えます。
これが良いか悪いかは別にして、少なくとも今まで私はずっとこんな感じで投資をしてきたので、それを今年も続けていくという事ですね。
ちなみに、その「今年の投資方針」についての詳細は今月中に別記事で挙げます。
おわりに
昨年末も述べましたが、今年はブログの更新頻度を落とすつもりです。具体的には週1回程度の更新に。更新ペースは落としますがその分、クオリティを上げる事を目指していきたい。
という事で、改めて本年も宜しくお願い致します。
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