思えば遠くに来たものです。
はじめに
9月末の暗い雰囲気から一転して10月は大幅な株高となりました。それに伴い私の資産も月単位で見れば過去最高に資産増加となっています。
資産状況
資産状況
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 10087万3375円 | +905万1964円 |
【ETF】VTI | 592万4502円 | +48万2257円 |
【投信】 iFree レバNAS |
10万7635円 | +6万3160円 |
【iDeCo】 eMAXIS Slim米株 |
440万5437円 | +31万5995円 |
現金 | 639万4080円 | +86万2935円 |
合計 | 11770万5029円 | +1077万6311円 |
取引
- VGT 4,250.36ドル分 売却
- iFreeレバNAS 5万円分 SBI証券クレカ積立
- iDeCo eMAXIS Slim 米国株式 2万3000円分 積立
ポートフォリオ
資産推移(2020年から)
月単位で過去最高の資産増加! 1000万以上のプラス!
10月の一ヶ月間だけで1077万円プラスと年収よりも遥かに高い金額分資産が増えてしまいました。私事ですが、これは月単位で見れば過去最高金額です。
嬉しくも有り、恐ろしくもある。逆に言えば1000万円以上資産が下がるときも十分有り得るという事ですから。
株高で現金比率が下がってきたのでVGTを少し売却して調整。ここ最近は早期リタイアを目前にして少しずつ現金比率を増やしています。それでもポートフォリオにおける株式の割合はまだ95%もありますが。
9月からクレカ積立を始めたレバNASもようやくプラス。少額ですがレバがあるだけに今後に期待。
米国ハイテクは相変わらず好調
米国の状況を見ると相変わらずハイテクが好調でNASDAQは最高値更新中。そしてもちろん私のメインであるVGT(情報技術セクタ)も最高値更新中。
先週はGAFAMの決算もあり、特にGoogleとMicrosoftが良い結果でした。詳しくはリンク先を。
変わるGAFAM
今回興味深かったのは米国経済を牽引するハイテク企業トップのGAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の有り様そのものが変わりつつある、という事ですね。
MicrosoftはAppleを抜いて時価総額トップになりました。VGT(MicrosoftとAppleがメイン)持ちの私としては嬉しいところ。
最近絶好調のテスラは時価総額1兆ドルを超えて既にFacebookを超えています。これでGAFAMの一角は崩れました。
最近良いところが無いFacebookはなんと社名をMetaに変更。いったいGAFAMはこれから何と呼べば良いのか。
社名変更について色々言われていますが、これはこれで「有り」だと思っています。私が評価しているのは社名そのものより、その心意気。
メタバースとは仮想空間のことであり、これからはVRやAR事業にも注力していくと言う事。引きこもりがちでPSVRやOculusも所持している私としてはVRの発展には大いに期待しています。
ハイテク企業とはサメのようなものです。泳ぎ続けないと (新しい分野に挑戦していかないと) 死んでしまう。
AppleはMacからiPhoneへ、MicrosoftはOSからクラウドへ、Googleは検索屋からAndroidへ、Amazonも本屋から様々な事業展開をした。facebook・・・じゃなかったMetaも新規事業に挑戦していくのは当然。
コカ・コーラやマクドナルド等は10年後も同じものを売っているでしょうが、ハイテク企業はメイン商品がガラリと変わってもおかしくは無い。
つまりイノベーション。新しい市場を開拓していく。だから株価は大きく上がり続ける。
もちろん競争も激しい。かつてはIBMが王者であった時代もありましたが、それもGAFAMに移り、そのGAFAMにもテスラが食い込み始めた。きっと、これからもどんどん入れ替えが進んでいく。
その行き先を予想するのは難しい。なので個人投資家としてはQQQやVGT等のETFに投資するのが正解かと思います。
この企業同士の戦いと技術の発展を利用してしっかりお金を増やしましょう。他人事にするのはもったいない。
おわりに
ひと月に数百万円資産が変動するのには慣れていましたが、さすがに1000万円超えは衝撃。
しかし、投資を続けていく限り、その変動額もどんどん大きくなっていく。きっと1000万円以上の変動もいつか「あたりまえの日常」になっていくのでしょう。
今はまだ少額で投資をしている方も続けていれば、きっとそういう日が来ると思います。
まあ、そのぐらい鈍感じゃないと投資なんてやってられませんからね。
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