ジェットコースターに乗っているみたい。
はじめに
早いもので2022年ももう4月に。今回は2022年3月末の資産状況の記事となります。
2022年3月末の資産状況
資産状況
株式は全てプラス。
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 1億0410万3656円 | +867万3474円 |
【ETF】VTI | 748万9433円 | +81万6958円 |
【投信】 eMAXIS Slim 米国株式 |
534万4424円 | +66万5131円 |
現金 (円) | 631万4740円 | -8万2972円 |
合計 | 1億2325万2253円 | +1007万2591円 |
取引
いつもより多めに買い増し。購入日は3月15日でほぼ底値で買えました。
- VTIを8株(約17万円分)購入
- eMAXIS Slime米国株式をSBIクレカ積立、iDeco含めてで約12万円分購入
ポートフォリオ
相変わらずVGT (米国情報技術セクタ) がメイン。こんな状況でも株式が95%。
資産推移(2020年から)
ほぼ復活。3ヶ月連続のマイナスは避けられた。
ほぼ資産が戻るも不安は拭えず、ジェットコースターの行き着く先は・・・
久しぶりのプラスです。しかも1000万円以上のプラス。ただし、これは結果にそうなったというだけ。
実は3月半ばまででマイナス500万円にまで落ち込み、3月29日まででプラス2000万円(!?)と一気に上昇、そして最後の3月30日、31日でそこからさらに500万円下がる、と激しく資産が変動しました。(-500万+2000万-500万=+1000万)
ちなみに私の月収は約40万円。ほんとジェットコースターに乗っている気分でしたよ。あー酔いそう。
株価の値動きは激しいのはもちろんですが、今回特に目立っていたのは為替。
3月はじめの時点では約115円だったのが一時は125円に。今回資産が大きく戻ったのはこの影響が大きい。
実効レートで見ると約50年ぶりの円安との事。有事の円買いはもはや過去の話なのかもしれませんね。
この円安について日本の国力低下だと嘆く人も居ますが、投資家なら「この円安の流れを利用して、いかに資産を増やすか(守るか)?」を考えるべきかと。
ただ世を憂うのではなく、その状況下で自分にできる事を考えてみると良いと思います。
話を戻します。とにかくこのジェットコースターのような相場は恐らくまだ続きそう。
戦争、インフレ、利上げ、まだ何も解決していない。そんなわけで資産が概ね戻っても全く安心は出来ません。
とはいえ、一応3月がプラスだった事だけは喜んでおきますか。
本ブログは2019年末から始めたのですが、このブログを始めてから「3ヶ月連続マイナス」は一度も無い。今回もそれが守られたのは救いです。
こんな状況でも株価が上がる余地がまだあると認識できました。
今後について
私は長期の積立投資をしているくらいなので将来的には米国株は上がっているだろうと信じて投資をしています。それについては割と楽観的です。
しかし、一方で短期的には悲観的に考える事が多く、いつリーマンショック級の暴落が来てもおかしくはないと思っている。それこそ明日にでも大暴落が起きるかも。
だから、概ね資産が戻った状況でもかなり悲観的。きっとまだまだ株価は下がる。
ゴールドマンは上昇余地なんて無いと言っている。鵜呑みにする訳じゃないけど、今は不安要素が多すぎるのは同意。
でも、それで株を手放すかと言われればやっぱりノーなんです。
色々考えてもやっぱり長期では株価は上がると考えは覆りません。よって、いつもどおり定期的に米国株を積み立てを続けます。
まったりした徒歩での散歩だろうが、上下に激しく動くジェットコースターに乗っていようが、自分の方針は変わらないという事ですね。
おわりに
年度も変わり、私の勤めている会社にも新入社員が入ってきました。
投資バカの私は、こんな若い頃から投資を始められたら・・・と羨ましく思ってしまいます。
とはいえ、新入社員にいきなり投資の話なんて出来ません。(きっとやばいヤツだと思われる)
その分、このブログを通じて世界の誰か(特に若い人)が投資に興味を持ってくれたら嬉しいです。
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