少しヒヤッとしました。
はじめに
米国株投資家にとって憂鬱な日々が続いています。
今回は2022年5月末の資産状況についてです。
2022年5月末の資産状況
資産状況
4月に引き続き5月も下落。
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 9502万3352円 | -246万6469円 |
【ETF】VTI | 736万5387円 | +2558円 |
【投信】 eMAXIS Slim 米国株式 |
523万3553円 | +4万4395円 |
普通預金 (円) | 382万3220円 | -229万9551円 |
合計 | 1億1144万5512円 | -471万9067円 |
取引
下落中の為、約17万円と多めに買い増し。
- VTIを4株(約10万円分)購入
- eMAXIS Slime米国株式をSBIクレカ積立、iDeco含めてで約7万円分購入
普通預金が200万ほど減っていますが、理由は後ほど。
ポートフォリオ
相変わらずVGT (米国情報技術セクタ) がメイン。現在は株式が合計97%とかなりリスクが高くなっています。
資産推移(2020年から)
5月の下落で去年の8月頃まで後退。
一時は億り人から脱落の危機に
Sell in Mayだからって訳でもないでしょうが米国株は5月も下落基調。以下はS&P500、NASDAQ、ダウ、VGTの直近3ヶ月の推移。
ダウは世界大恐慌以来の8週連続下落記録を更新。S&P500、NASDAQはITバブル以来の7週連続下落と、経済の教科書にのるような状況に立ち会ってしまいました。(まったく嬉しくありませんが・・・)
この下落により私の資産は一時1億500万まで下落しました。ついに1億割れが目前となりヒヤッとしましたよ。
あまりに下げすぎた為か5月末に株価は若干回復。円安の効果もあり私の資産はなんとか1億1000万円台まで復活。
とはいえ、まだまだ予断を許さない状況です。今後どうなるかは何とも言えませんが、インフレ、利上げ、戦争とどれも解決の見込みは無いので底はまだ先と覚悟しています。
今後について
とまあ、悲観的な状況ですが長期的には株価は上昇していく事を信じて、あいかわらず定期積立を行っていきます。
株価下落は良い気分ではありませんが覚悟はしていました。
例えリーマンショック級の暴落が起きても積立投資を続けると誓って、私は米国株投資を始めました。なのでそれを守り続けます。(実際、コロナショックをはじめとした下落で売却した事はありません)
私の尊敬するボーグルさん(VGT等を手掛けるバンガード社創始者)の言葉である「航路を守れ」というやつです。(最近、氏の書籍を読み直したので)
意固地になっているかもしれませんが、私にとっては資産が減るより自分の決めたルールを捻じ曲げる事のストレスの方が大きい。
まあ、私の投資能力を鑑みてもジタバタしてもしょうがないと思っているのが正直なところです。
とはいえ、ポートフォリオで株式97%、現金3%になってしまったので次回から少し買う金額を減らしてバランスを取ろうと考えています。
実は・・・マンション買いました
さて現金比率が大きく下がってしまった理由ですが、実はマンションを買いました。
その手付金で200万円以上払った為です。
これだけ株価が下落して資産が減っている時にマンションなんて買うのかー、と自分にツッコミを入れたくなりますが、欲しくなったんだからしょうがありません。
詳細は次回の記事で書こうと思います。
おわりに
厳しい状況ですが、いつもどおり積立投資を続けます。
私は自分で決めたルールを崩す方がストレスが貯まるタイプですが、人によってはこの株価下落によって「ストレスで夜も眠れない」という方もいるかもしれません。
そのような場合はリスクを取りすぎなので調整を検討した方が良いかと思います。
心身を病んでしまっては元も子もありませんからね。投資は無理なく続けられるのが重要です。
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