架空の猫の雑記帳

だらだらと趣味を楽しみつつ米国株で早期リタイアを目指すブログ

1000万円以上のプラスも不安は拭えず 2022年7月末の資産状況 (+1045万円)

でもやる事は変わりません。

はじめに

2022年も後半戦の開始。今回は2022年7月末の資産状況です。

2022年7月末の資産状況

久方ぶりのプラスで終わりました。

種類 金額 前月比
【ETF】VGT 1億0070万0144円 +965万7483円
【ETF】VTI 763万0473円 +47万8154円
【投信】
eMAXIS Slim
米国株式
555万8881円 +34万4790円
現金 (円) 500万5551円 -2万0655円
合計 1億1889万5049円 +1045万9772円

取引

eMAXIS Slime米国株式のみ購入。7月は出費が激しく株の買い増しも控えめ。

  • eMAXIS Slime米国株式をSBIクレカ積立、iDeco含めて約7万円分購入

ポートフォリオ

特に大きな変化無し。相変わらずVGTがメイン。

資産推移(2020年から)

3ヶ月ぶりのプラス。昨年10月水準まで戻る。

米国株は底打ちしたのか?・・・1000万円以上のプラス

3月以来の久方ぶりのプラス。今年に入ってプラスだったのは3月と7月のみ。

以下はVGT(情報技術セクタ)、S&P500、NASDAQ、ダウの直近三ヶ月の動き。

現時点では6月半ばが底値。以降は激しく上下しながらも上向きに進んでいる状況。

特に直近のVGTの動きが良いのが有り難い。他指数から頭一つ抜けている。

Microsoft、Appleが良い仕事をしたからでしょう。情報技術セクタは概ね良好。(Intelを除く)

株価が上昇した要因としてFOMCのパウエルさんの発言が大きいのか。

大幅利上げをしつつも「利上げを続けるかは今後のデータや経済の見通し次第」「状況によっては利上げペースを緩める可能性もある」とも述べた。

ひょっとしたら利上げは早い段階で終わるのかもしれない・・・という思惑が働いているようです。株価は未来を織り込んで変動する。

とはいえどうなんでしょう。以下の記事のように早合点だと思いますが・・・

www.bloomberg.co.jp

まあ重要なのはそれが真実が否かというより、今の市場の動きにどう乗っかるか、なので素直に喜んでおきましょう。

円安バリアが剥がされる!

利上げ減速を見通して株価の上昇するのは有り難いのですが、その代償として為替は円高方向に。

いっときは139円代をつけたのに今じゃ133円代になっています。株価もそうですが為替も頭おかしい動きしていますね。

今までは株価が下がっても円安バリアで軽減しましたが、今度は円高に悩まされる事に。まあ、それでも年初の115円に比べたら十分円安ですが。

仮にこのまま円高が進んでも円安で値上げされた商品の価格はそうそう戻らないでしょうね、やれやれ。

嘆いてもしょうがありません。長期で見た場合、株価の変動と比較すれば為替の変動は誤差レベルだと考えていますし為替の予測なんて株以上に難しいので、あまり気にしないようにします。円高時は気持ち少し多めに買い増しするレベル。

決算あれこれ

7月にはGAFAMをはじめ多くの企業の決算がありました。

主なビッグテックの決算については以下のリンク先を参照してください。

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

個人的にはVGTの二柱であるMicrosoftとAppleが悪くない結果だったので一安心。

一方でハイテク企業群でも勝ち負けもはっきり見えてきました。Metaはメタメタにやられて米国時価総額ランキングのトップ10からランク外へ。

もはやGAFAMは死語。個人的にはオキュラスも所持しているのでVR事業には期待したいのですが。

時価総額ランキング:米国株(アメリカ株) - Yahoo!ファイナンス

Intelも酷い。パソコン市場の停滞を理由としています。

先日、米国で半導体補助金の法案が通りましたが、うまく活用できるのか。ただでさえインフレ状態なのにさらなるバラマキ政策は正直やめてほしい。

IndelはもはやVGT(情報技術セクタ)の保有銘柄トップ10からも外れています。

Vanguard ETF Profile | Vanguard

IntelもMetaも今後どうなるかは解りません。ひょっとしたら買い時なのかもしれませんし、このままずっと低迷し続ける可能性もある。やっぱり個別は難しい。私はETFで十分。

今後について

7月の上昇を喜んではいるものの楽観的にはとてもなれません。インフレ、戦争、コロナとまだまだ課題は山積み。

二番底が来る、だなんて予想はしませんが覚悟はしています。個人的にはバイデン政権下では躁鬱気味な相場が続くと見込んでいます。

なのですが、結局やることは定期的な積立投資だけです。株価が上がるか下がるかなんて解らないので仕方ありません。

短期では悲観していますが、長期では結局は上がるだろうとそこだけは楽観していますので。

具体的にはeMAXIS Slim米国株式をNISA分(年120万円分)は買い続けます。VGTはすでに1億円分は保有しており、これ以上割合を増やす必要はないので買い増しは当面しないつもり。

ただ、そろそろFIREを本格的に考えているので出口戦略として現金比率をもう少し増やしたい。よって株価がピークまで戻ったら一部株を売却したい。

まあ10%程度(約1000万円)のつもりですが。マンションも買っちゃったしで色々入用なので・・・

おわりに

躁鬱気味な相場ですが、結局私のやる事は変わりません。だってそれがそれが一番精神的に楽なんですもの。

株価が下がって資産が減るのも嫌ですが、周りに振り回されて売買する事の方がもっと嫌。それが正解なのかは解りませんが、自分のやり方を貫いていきたい。

 

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