開き直りも必要です。
はじめに
だいぶ遅れましたが9月の資産状況についてです。本当は10月に入ったらすぐに記事を書きたかったのですが、実は体調を崩してしまってそれどころではありませんでした。申し訳ありません。
それだけでも憂鬱ですが、追い打ちもかけるように株価も底を掘り進んでいます・・・
2022年9月末の資産状況
9月も当然マイナス。やれやれ。
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 7789万1162円 | -1129万9971円 |
【ETF】VTI | 741万4667円 | -22万9384円 |
【投信】 eMAXIS Slim 米国株式 |
591万2899円 | 9万6940円 |
現金 (円) | 2261万2685円 | +726万3979円 |
合計 | 1億1383万1413円 | -416万8436円 |
取引
買い増しはeMAXIS Slime米国株式のみ。前回に引き続きポートフォリオの調整に為にVGTを一部売却。
- eMAXIS Slime米国株式をSBIクレカ積立、iDeco含めて約13万円分購入
- VGTを約720万円分売却
ポートフォリオ
早期リタイアを考えて、ポートフォリオを調整中です。
先月に続いて現金比率を上げるためにVGTを一部売却しました。
それにより当面の目標であるポートフォリオのVGT 約70%、米国全体(VTI or eMAXIS Slim米株) 約10%、現金 約20%を達成。
とまあ、このように現金比率を上げたっていってもまだ20%程度ですし、VGTだってまだ70%近く保有しています。まだまだ株の割合が大きいポートフォリオです。
とりあえず、しばらくはこの割合で進める予定です。
資産推移(2020年から)
今年もあと3ヶ月ですが、昨年末のピークを超える事は厳しそうです。つまり今年はマイナスで終わる可能性が高い。
ついに6月の底を割る! 底が見えない状況に
すでに10月に入ってしばらくたつので、いまさらの情報ですがご了承ください。
さて、6月の大底を割る事は無いだろうと考えていましたが、9月にあっさり割っちゃいましたね。いったいどこまで下がるのでしょうか。
以下はS&P500とVGTの年初来の動きです。
株価が大きく下落したのにも関わらず、資産の減少が400万程度で済んでいるのでは円安のためです。
とはいえ、円安の為に様々な商品が値上げとなっています。実質的には金額以上のマイナスでしょうね。
暴落の「覚悟」を決める時
未来の事は誰にも解りませんが、大方の予想どおり当面の間はこのまま下落すると見ていた方が良さそうです。
つまり、覚悟が必要です。
それはさらなる下落の覚悟、自分の資産が大きく減る覚悟、その状態が何年も続くかもしれない覚悟、早期リタイアが遠のく覚悟、です。
もちろん最初からその覚悟をして投資をしているのですが、今改めて覚悟を決める必要がある、という事ですね。
覚悟したからどうなんだと思われるかもしれませんが、狼狽売りなど本来の自分のルールから外れた事をしないためにもこういった事は必要です。
少しでも精神的ダメージを防ぐためにも毎度の事ですが、株に関する情報をなるべく見ないようにする等の対策もしていきます。(投資ブログとは思えない発言)
ちなみにeMAXIS Slime米国株式への機械的な積立は続けます。長期的に見れば株価は上がると信じていますし、底値ではないものの今は買い時だと思っています。
先述のとおり未来の事は誰にも解りません。私を含めて皆が悲観的になっている今が底値の可能性だって有り得る。(まーそんな事は無いでしょうが)
私は売らずに株価が下がる事よりも、買わずに株価が上がる事の方が精神的にダメージが大きいので、ちょっとずつですが買いも入れておきます。
結局のところ、私のような凡人からすれば投資はメンタル勝負です。メンタル面で耐えきれれば勝利だと考えています。
おわりに
下落開始直後は不安でしたが、ここまで下げてくると逆に覚悟が決まって妙に冷静になってきます。(つまりはあきらめの境地です)
しばらくは下げだと思いますが、反動で大きく上がる事もあるでしょう。そういった時にも一喜一憂せずに自身のルールに沿った投資を続けたいものです。
以下、関連記事です。