資産が2億円になりました - 架空の猫の雑記帳

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連日の米国株の上昇でついに私の資産は2億円を超えてしまいました。

今回はそんなお話です。

投資界隈では資産1億になると「億り人」と呼ばれ、野村総合研究所では資産1億円以上「富裕層」と分類されます。つまり1億というのは、資産額における大きな区切りといえるでしょう。

私も2021年6月に資産1億円に到達しました。

あれから3年。そう、たった3年です。

私がメインとしているVGTは約1.5倍に、そして円安によりドル円も約1.4倍に。これらの相乗効果により円建ての資産は2倍になり、6月15日の時点で私の資産は2億円に到達しました。

あまりに早すぎて実感がありませんが、素直にうれしいです。

3年前に億り人になったときも同じことを書きましたが、正直にいいますと私の人生において自身で何かを成し遂げたという事はほとんどありません。つまり、これは私なりですが数少ない「誇れる事」になります。

私の場合、セクターインデックスETFの長期投資なので投資の実作業というのはほとんどなく、おそらく投資に費やす時間は月に数時間程度。

では、2億までの道のりが容易いものだったのかというと、全くそんなことはなかったです。むしろ非常に困難なものでした。(本当に簡単だったら皆お金持ちになってますよね)

投資はもちろん運も絡みますが投資で成功した人、失敗した人の差は運だけではないと思います。

私にとって投資で重要なのはメンタルです。リスクを取って行動できること、そしてその行動を続けることができる事。

ほとんどの人は自己責任の世界に入ってまで投資をやろうと思わないし、仮に始める事ができたとしても、少し株価が下がったり、アナリストやインフルエンサーにそれっぽい理論で暴落が来ると脅されると狼狽売りをしてすぐにやめてしまう。

そんな中で自分の道を信じて何年も投資を続けていくのは非常に難しい事です。私も何度くじけそうになったかわかりません。

2億まで到達する事ができたのは、自分がそういった試練に打ち勝つ事ができたから・・・と思っています。(すいません、今回ばかりは自画自賛させてくだい)

億り人になった時は嬉しかったものの、資産1億ではFIREは厳しいと感じていました。

インフレと円安により、円の価値は現在進行系で下がり続けていますし、私の望みは中途半端なセミリタイアではなく完全に仕事をやめてだらだら生きていく事だからです。

しかし、2億ならどうでしょうか。仮に50%の大暴落が起きても1億あるわけですし、さすがにこれならなんとかなりそうです。

というわけでFIREへの道を本格的に検討していくつもりです。

現時点では投資方針を変更する予定はありませんが、もしFIREしたら少し守りに入るかもしれません。

こんな場末のブログの内容を疑う人も居ないでしょうが、自分のためにも証拠のスクショを貼っておきます。

すべて6月15日朝のものです。

・現金合計 897万4863円

・eMAXIS Slim米国株式合計 1271万9169円

・VGT 合計 1億8009万5308円

すべて合わせて 2億178万9340円です。電子マネー等は省略。

eMAXIS Slim米国株式 - SBI証券

VGT - SBI証券

eMAXIS Slim米国株式 - SBI ideco

現金 - SBI銀行円, ハイブリッド

現金 - SBI証券ドル

現金 - auじぶん銀行

現金 - ゆうちょ

というわけで2億です。投資家として2つめの大きなマイルストーンに到達できました。

この2億がこれからどのように変化するのか、そして私自身の今後についても、更新頻度は少ないもののブログで綴っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

本日の猫ちゃん。ブログを書くの邪魔してきます。ネコハラというらしい。