以前に記事にしたVT等の経費率削減が実施されました。
はじめに
デマに惑わされてトイレットペーパーを買い占めている人達がいるそうです。いつの時代でもこういう人達が居る事が悲しいです。まだ暴動になってないだけマシだと思った方が良いのでしょうか。
偏見かもしれませんが、そういう人達は絶対に長期投資は出来ないでしょうね。長期的な計画を立てる能力、情報を精査する能力、そして忍耐力といったものが根本的に欠けているのだと思います。
愚痴を言っても始まりません。今回も「良いニュース」をピックアップします。
バンガード VT等の経費率削減が実施
少し前にバンガードのETFが削減されるというニュースを記事にしました。その削減がようやく実施されたようです。
米国時間の2月27日より以下のように削減されます。
この中で注目すべきなのはやはりVTですね。VTはVOOと並んで米国株ETFでは真っ先にオススメされるETFです。
経費率が0.09%から0.08%ってそれほど変わっていないじゃないのかって思う方もいるかもしれません。1億円運用して1万円の差ですから。しかし、数十年運用するのなら小さな差でも馬鹿に出来ません。
何よりユーザーの目線にたって少しでも経費を下げる企業努力は称賛に値します。バンガードから見れば利益が12%下がるわけですからね。ETFや投資信託を選ぶ際は同じ指標のものならば少しでも経費率が低いものを選ぶべきでしょう。
他に気になるのはVXUSです。VXUSは「米国以外」の世界株式に投資するETFです。少し前まで今後は米国経済は低調になり逆に他の国々が好調になるだろうという目論見をよく聞きました。そういった考えに同調するのならオススメのETFです。まあ少なくとも当面の間はコロナショックでそれどころじゃないでしょうけど。
残念ながらVGTは今回も見送りのようです。やはり情報技術セクタの動向をチェックする工数がかかる為かなかなか経費率削減は難しいのかもしれません。
最後に
明日からまた怒涛の一週間が始まります。今日ぐらいはゆっくり休んで英気を養いましょう。
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