今回は「ぼくのかんがえたさいきょうのポートフォリオ」のGAFAMポートフォリオを考えてみます。
はじめに
昨日、QQQの記事を書かいていて、もしGAFAMだけのETFが存在したらどんな成績になっただろうか、と疑問に持ちました。
ので、ちょっと調べてみようと思います。
もしもGAFAMだけのETFがあるとしたら・・・?
私は自分自身も一応エンジニア職で、PCはWIndows、スマホはPixel、タブレットはiPad、AmazonのヘビーユーザーでGAFAMはFacebookを除いてとてもお世話になっています。
今後もITテクノロジーの技術発展を願っているのでGAFAMだけのETFがあったら興味を引かれます。
ちなみにVGTはAとMだけでGAFAM率は34.48%、QQQなら全て揃ってGAFAM率は44.22%です。
さて、調べるにあたっての条件は以下です。
- 調べる期間は2012年5月14日からにします。(そこからFBが始まる為)
- GAFAMを公平に20%づつのポートフォリオにします。
- 銘柄はGOOG、AMZN、FB、APPL、MSFTとします。
- FBだけ抜いたGAAMも追加します。(私がFB使っていないから)
結果は以下です。(Y軸の単位は%です)
この結果から以下の事が言えます。
- 約8年間でGAFAMは+512%、GAAMは+527%、VGTは+306%、QQQは+278%。
- VGTやQQQよりもGAFAMだけの方が高いリターン。
- GAFAMとGAAMの差は思ったほど無い。
- 2018年末の暴落あたりからVGTとGAFAMの差は開いていない。これはAMZNとFBの調子が悪かった為か。
感想
当然といえば当然ですが、QQQやVGTより高いリターンです。
ただ思ったほど大きな差は無かったですね。VGTとQQQのGAFAM以外の銘柄も良い仕事をしたからでしょう。
たった5社のポートフォリオですが思ったよりリスクは低いかもしれません。
まず、この5社は米国の時価総額ランキングのトップ5です。FBを除いた4社は時価総額1兆円を超えています。
Appleのブランド力は高いし、Amazon、Microsoft、Googleはもはや人々の生活から無くてはならないものだと思っています。(Facebookは私が使っていないので割愛)
また、どれも多国籍企業のため世界経済と連動しています。つまりたった5社でも世界全体に投資しているに等しい・・・とはさすがに言いすぎでしょうか。
最後に
まあ、やっぱり管理が面倒くさそうだし、怖い部分もあるので私はVGTを継続しますが、誰かがこんなETFを出してくれたら少し買ってみたいですね。
以下、関連記事です。