【買い物】エレコム Relacon M-RT1BRBKの感想

今回はエレコムのRelacon M-RT1BRBKの感想です。

はじめに

私は現在PCを2台持っており、1台は今このブログを書いているノートPC、そしてもう1台はリビングのテレビに接続している小型のデスクトップPCとなります。

このデスクトップPCは動画を見たりPCゲームをプレイするのに使用していますが、特に動画を見る時はソファに横になりながら見る場合が多く、その時に使用するマウス選びには苦労していました。

ソファ等でごろごろ寝ながら使えるマウス、いわゆる「ごろ寝マウス」と言われる製品も試して見た事があるのですが・・・操作性が悪く、また非常に安っぽいつくりですぐに壊れたりと、私にとって微妙なものでした。 (ごろ寝マウスのファンの方、すいません)

結局、今まで使っていたはロジクールのトラックボールの名機 SW-M570 です。

この製品自体は非常に素晴らしいのですが、座面や肘掛けに腕を固定しないといけない為、好きな体勢で使えないのがネックです。

そんな中、ようやく「まともな製品」が大手のエレコムから発売されました。それがRelacon M-RT1BRBKです。

ようやくゴロゴロしたい人向けマウスのまともな製品が来た

M-RT1BRBKはハンディタイプのトラックボールです。

ボタンの数は10個、単4電池で4ヶ月は動くようです。

写真のように動画や音楽再生に特化したボタンの配置をしています。

スタンドも付属しており、見た感じ安っぽい感じはしません。

www.elecom.co.jp

私はBluetoothタイプの製品を買いましたが、USBで無線接続するM-RT1DRBKもあるので環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

良いところ

まず、普通に使えます。

「それって褒めていないよね? 」と、言われるかもしれませんが、ごろ寝マウスが非常に使いづらいと感じていた私の正直な感想です。 

また、専用ソフトを使うと各ボタンに任意の機能を割り振る事が出来、設定はアプリ毎に関連付けする事も出来ます。

たとえばChromeではYoutubeを見る時用にJ (10秒巻き戻し)、L (10秒早送り)、K (一時的/再生) を設定したり、他にも動画再生ソフト用の設定しておくと便利です。

個人的に見た目も悪くないですね。類似製品のおもちゃっぽい見た目と比較すると断然良いです。スタンド付きなのもポイントです。

とにかく私のソファでごろごろしながら使うという目的では十分に満足できています。

ソファ以外でもキッチンで料理をしているとき等、立ち作業中にちょっとしたPCの操作したい時にも役立っていますね。

悪いところ

独自な製品な為、やはり慣れが必要です。

特に購入直後は全く思ったように使えず非常に困りましたが、一週間ほど使ってみて製品の癖を把握する事でなんとか使えるようになった感じです。

初期状態だとカーソルのスピードが早すぎなので、やや遅めにする調整が必要かなと思います。

また、トラックボールの動きがやや悪いと感じる時があります。

ブラウザを操作する分には十分なのですが、どうしてもロジクール SW-M570と比較すると思った場所にピタッと動かない場合がありますね。

ボタン操作にしても良いところの説明で専用ソフトでカスタマイズすれば便利になると書きましたが、逆に言えば色々カスタマイズしないと使いづらい面があります。

正直、色々改良の余地がある製品ですね。そこは最初のモデルなのでしょうがないかと思っています。

なお、当然ですが文字選択とか細かい操作は全く向いていないので、そういった目的で購入される事はオススメしません。

細かい操作が必要な場合はロジクール SW-M570に持ち替えています。

まとめ

多少慣れは必要ですが、ごろごろ寝ながらマウスを操作したいという方には十分満足できるかと思います。

最後に

ようやくこれでソファでごろ寝の状態でPC操作するという目的が達成できました。

できればロジクールにも対抗製品を出してもらって、この分野をもっと成長させてほしいですね。 

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