私のミツコシイセタン株がますますひどい事になりそうです。
はじめに
昨日のダウは3.44%のプラス、我がVGTも2.87%のプラスです。
昨日はダウ先物がプラス、マイナスとふらふらしていたので心配でしたが、結局は上がりました。とりあえず「底値は過ぎた」派の勝利です。私の資産も暴落で減った分の2分の1弱くらいは復活してきています。
上がった理由はやはりウイルスの感染ペースの鈍化への期待ですね。死者数こそ多いものの、入院患者の数は減少しており今後の死者数も減少していくだろうの見込みです。
もうひとつはサンダースさんの撤退ですかね。サンダースさんの政治方針だと経済弱体化はまったなしでしたから。これで大統領選挙はトランプさんとバイデンさんの一騎打ちになります。私ならトランプさんを圧倒的に推しますがどうなるやら。
とりあえずは上昇傾向にありますが油断は出来ません。ウイルスの脅威は続いています。今日はOPECプラスの会合があり、さらに明日は米国市場が休みです。連休とビッグイベントが重なる事で大きな動きがありそうな気がします。
緊急事態宣言による影響
さて日本では緊急事態宣言がなされました。その為か日経はなんと4日連続で上昇中です。
私は緊急事態宣言の対象外の地域に住んでおり会社はテレワークを推奨しているものの、現時点では普通に出勤してします。つまり、いつもどおりです。
しかし、両親や妹は対象地域に住んでいる為、やや大変です。まあ当面は致し方なしですね。私に出来ることがあればサポートしたいと思います。
本当に大変なのが百貨店等の商業施設です。休業が相次いでいるそうです。
ミツコシイセタン株について
私は総資産の99%以上を米国株(VGTとiDeCo投資信託)に投資する米国株信者ですが、実は0.1%(約5万円分)で日本株を所有しています。
それがミツコシイセタン株です。購入した目的は株主優待です。
私は30代半ばの時に投資で資産が大きく増えた為に調子にノッてブランド品を好んで買っていた時期がありました。その時に多く利用したのが伊勢丹です。
さすがに出費がきつかったのでミツコシイセタン株を購入し、株主優待を利用したわけです。優待カードを使用すると購入額の10%、限度額15万円(100株以上300株未満の場合)の優待を受ける事が出来ます。
これはこれで有効なのですが、最大の問題は当のミツコシイセタン株がだだ下がりだという事です。
ネットショップや郊外の大規模ショッピングセンター等に押され百貨店は赤字傾向にあり、ミツコシイセタン株も私が購入した時から半額以下まで下がっています。
一応トータルでは元は取れていますが、もはや株価が上がる事にはあまり期待していません。正直、そのお金を米国株に回すべきだったと後悔しています。今も残しているのは自分への「戒め」の意味合いが大きいです。
今回のコロナショックで中国人の爆買が無くなり、さらに緊急事態宣言の休業でさらなる経営悪化、株価低迷は避けられないでしょう。
個々の状況により結果は異なるでしょうが、個人的にはやはり個別株、ましてや優待目的は避けるべきだと思います。目先の株主優待に釣られず長期的な視点で判断をするようにと、私の経験から忠告させて頂きます。
ミツコシイセタン株をどうするべきか
とりあえず、ミツコシイセタン株は保持し続けます。まだ年に数回は伊勢丹で買い物する時がありますし。
売却しても良いのですが、少額でも損を確定する気分が悪いです。実は私は「今まで一度も株で損を確定した事が無い」のです。それが崩れるのが嫌なんですよね。
先述の通り自分への「戒め」の意味もあります。この株を見る度に個別株なんてやめときゃ良かったと心に刻み込むわけです。
色々ボロクソに言ってしまいましたが、今回の危機を元に経営方針を見直してなんとか復活してほしいとも思っています。
おわりに
自分の資産を計算する度にこいつ(ミツコシイセタン)に場違い感を覚えます。まあ、ここまで来たら最後まで面倒みようかって感じです。
