架空の猫の雑記帳

だらだらと趣味を楽しみつつ米国株で早期リタイアを目指すブログ

長期投資家にとって日々の値動きはエンターテイメント

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私は投資を楽しんでいます。

はじめに

昨日のダウは-0.04%、我がVGTは+0.49%でした。値動きが激しかったもののなんとかVGTはプラスで終わることが出来ましたね。今日もハイテクの強さを見ることが出来ました。

メディアを見ると売り圧が強かった理由はやはり米中対立激化への懸念の為とありますが、個人的には来週月曜が米国市場がお休みなので持ち越しを避ける為だと思っています。米中対立は株価が下がった時の理由付けとして便利ですが、実際は言われるほど影響していない感じに見えますね。

個人的に昨日で気になったのはワクチン関連のニュースです。米国立アレルギー感染症研究所のファウチさんの発言でモデルナ株が+2.91%と反発しています。12月か1月にワクチンの展開できるかもしれないとの事です。

m.finance.yahoo.co.jp

英アストラゼネカでは9月にはワクチンを供給する予定との事です。こちらも期待です。

news.yahoo.co.jp

ワクチン開発は非常に難しく失敗する事も多いと聞きます。残念ながらメディアでは特に失敗した時に大々的に報じる風潮がありますが、ワクチン開発者の方々はそれに負けずに開発を進めていってほしいですね。

さて、昨日のVGTの株価は+0.49%と微増だったものの激しい揉み合いの結果のプラスだったので私としては大満足です。今回はそれに関する話をしたいと思います。

長期投資家にとって日々の値動きはエンターテイメント

昨日のVGTの株価の流れをおさらいします。

市場開始直後は大きくマイナスとなりましたが、その後はプラス、マイナスを繰り返します。後半はようやくプラスで安定するも、ラスト直前で大きく下落。しかしなんとかプラスを維持し、一応の勝利という形で終わる事が出来ました。

結果こそ微増でしたが、そこに至るまでに大きな値動きがあったわけで非常に見応えがありましたね。

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長期投資家は日々の値動きなんて興味無いといった方が多いかと思います。たしかに上がろうが下がろうが利益確定をしないので短期的な値動きはあまり関係ありません。

しかし、だからこそ私は長期投資家は日々の値動きを純粋にエンターテイメントとして見る事ができると思っています。最近何度かありましたが、悲観的な状況の中で一気にプラス方向にぶち抜く瞬間は本当に痛快です。仮に下がったとしても「まあ、次頑張ってよ」と応援する余裕があります。

長期投資家は株価を忘れて寝て過ごしてもいいし、日々の値動きをおおいに楽しんでも良いわけです。つまり自由です。投資方針は人それぞれですが、これが長期投資の隠れたメリットですね。

一方で短期投資家は日々の値動きが自分の利益に直結するため、この値動きを楽しむ余裕は無いかと思います。下手したら心配で夜も眠れない、なんて方も居るかもしれません。もっとも「それが楽しいんだ」という人も居るのでしょうが。

不謹慎と怒られそうですが、言ってみれば株価、特に経済指標やETFの動きは「人類の経済発展への欲望」と「新型コロナウイルス」「悲観的な状況に扇動したいメディア、組織、国家」との世界規模の戦いです。そして投資家は単なる観戦客ではなく自身もこの戦いにプレイヤーとして参加しているわけです。

世界は大変な状況ではありますが、どうせ避けられぬのならばこのビッグゲームを「楽しんで」いくべきかと思っています。

おわりに

今週も色々ありましたが、結果的には私の総資産もプラスとなりました。ひとまずほっとしています。来週月曜は米国市場はお休みなので次は火曜日ですね。

それでは皆さん、一週間お疲れさまでした。良い週末を!