Ori and the blind Forest (オリとくらやみの森)の続編、Ori and the Will of the Wispsの感想です。
はじめに
以前にも書きましたが、ここ最近は公私ともに忙しくなっています。当分の間は更新頻度が下がる事をご了承下さい。
一昨日の金曜の話になってしまいますが、なんとかダウ、VGTともにプラスで終了しました。しかし状況はすこぶる悪く、正直、私としてはコロナウイルス感染ピーク時よりも悲観的な気分になっています。
ハッキリ言って私はウイルスの第2波はそこまで大きな問題としていません。いや、たしかに問題ではありますが、短期間で乗り越えられる問題だと信じています。
問題はBlack Lives Matter (BLM) の暴動の方です。こちらはどのように解決されるのか見込みが立ちません。そして、ついにシアトルでは武装した暴徒が警察署と街の一角を占拠し自治区を宣言したとの事。以下の動画が詳しいです。
しかも、この状況は米国どころか世界全体に広まりつつあるようです。日本にとっても対岸の火事ではありません。このような状況ではまともな経済活動も難しくなるはず・・・というか、経済どころじゃないですね。
それでもいつかは再び米国株は上がると信じていますが、少なくとも当面の間は下落傾向にあると考えています。あー、憂鬱です。というわけで今回もゲーム記事です。
Ori and the Will of the Wispsについて
Ori and the blind Forest (オリとくらやみの森)の続編です。Steamで2020年3月から3132円で発売中。当然、日本語にも対応。
相変わらず素晴らしいグラフィックと音楽で彩られたアクションゲームです。まあ以下の紹介ページのデモを見て頂ければ、どのようなゲームかはすぐに理解できるでしょう。
私は難易度ノーマルで20時間ほどでクリア。ひとことで言うとやっぱり「神ゲー」でした。
前作との違い
前作との最大の違いは戦闘要素が多くなった事ですね。武器の種類が増えてボス戦も追加されました。個人的にはこちらの傾向の方が好み。とはいえ、戦闘要素が増えたといっても、実際はそこまででも無く、やっぱり真のボスはステージそのものといったところは前作と変わりないです。
前作には数人しか数人しか居なかったNPCも大量に増えてサブクエストが追加されています。
ボリュームも体感的には2倍くらいになりました。
難易度はやや下がった印象。前作と異なり一撃死が減ったので、ゴリ押しがしやすくなっています。
良かったところ
相変わらずのグラフィックと音楽の良さ、ダイナミックな演出、泣かせるストーリー、歯ごたえのあるアクション、言う事無しです。
個人的には魅力的なNPCが増えて物語に深みが増した点が気に入っています。前作よりも難易度が相対的に下がった点も下手くそな私に嬉しい。
悪かったところ
ほとんど有りませんが重箱のスミをつつく感じでいくつか。
トップ画像で主人公のオリの相棒にように寄り添うフクロウのクゥですが本編ではほとんど活躍しません。プレイする前はダブル主人公方式かと思っていました。
また、戦闘要素がかなり増える事を期待していましたが、正直ほとんどおまけでしたね。やはりステージアクションが主軸のゲーム。
私の中での神ゲーオブ神ゲーである「Hollow Kighit」並の戦闘要素を期待していたのですが、さすがにそこまで行かなかったです。
関係無いけどHollow Knightの続編まだでしょうか? はっきりいってHollow Knightの続編がなかなか出ない事にモヤモヤしてこのOriシリーズをプレイを始めたようなものなんですよね。
まあ、OriはOriで楽しめましたから、結果的には良し。
ちょっとした攻略
本編では詰むようなところはありませんが、サブクエスト「穴の中へ」の石のメロディの謎解きには悩みました。トックの居る場所の背景をよく見ると色々な長さの石があります。それが答えです。サブクエストをクリアするとトックが逆さがどうこう言います。つまり、メロディを逆さに奏でる事がもう一つの謎解きを解決します。
育成については三段ジャンプや壁張り付き等のステージアクションに有効なスキルを優先して取る事をオススメします。戦闘はおまけレベルなので戦闘系のスキルはあまり取る必要はありません。
武器はハンマーだけで良いです。エナジーを消費しないし、障害物も破壊できるので。他の武器は趣味で使う程度。
おわりに
いやー、沈んだ心を見事に浄化してくれた素晴らしいゲームでした。Steamのデモ動画を見て琴線に響くものがあった人にはぜひオススメしたい作品です。
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