過去最高の下げ幅のバーゲンセールはまだ続いています。
はじめに
昨日はダウは12.93% (2997ドル) のマイナスでまた過去最高の下げ幅となりました。VGTも13.49%のマイナスでこちらも過去最高の下げ幅です。
昨日に今週も「過去最高」が更新されるほど荒れるかもしれないと記事に書きましたが週の初っ端からドカンと来ましたね。「過去最高」のバーゲンセールはまだ続いています。
FRBが利下げを発表したもののウイルスの悪影響を抑え込む事は出来なかった模様です。ウイルスはまだまだ拡大傾向にあり各国は自粛や国境閉鎖等を進めています。
トランプさんもウイルスの影響は7月～8月まで続く可能性や景気後退入りについて述べており厳しい状態が続きそうです。
私の投資方針なのでしょうがないのですが、ここ最近の記事では「株価が大きく下げる」 -> 「いずれ元に戻る事を信じてホールド維持」 -> 「株価が大きく下げる」 -> 「いずれ元に戻る事を信じて・・」以下略、の流れが続いていて私自身もちょっと疲れています。
結局のところウイルスをどうにかしないとこの状況は収まらないのは確かです。しかしワクチン等の対抗策も一朝一夕で出来るものでも無いでしょうし、当面はこの状況が続く事を考慮してあまり日々のニュースに踊らされない事が重要かと思います。
バンガードCEOからのメッセージ
このような不安な状況でも心強いメッセージを発信している方も居ます。その一人が私も購入しているVGTのバンガード社CEOのティムさんです。
詳しい内容は上記のリンクを参照していただくとしてざっくり言えば、以下です。
- 新型コロナウイルス感染症自体は事前に予測できたことでは無いが予期せぬ市場の変動にバンガードは常に備えている。
- 下落は大変辛いけど投資計画を崩してリターンを追い求めると、年間1.5%の損失を出すことが、過去の事例からわかっている。
- 高過ぎた株価は調整されたけど長期的な成長見通しはひきつづき堅調。
また、2019年の記事ですが同じくバンガード社のデイビスさんも弱気相場の対応について述べています。
以下の画像は上記記事からの引用となりますが、世界の株価は時に60%の下落を受けながらも長期では成長を続けています。
今はまだ大変な状況ですが、どのくらいの期間がかかるかは解らないものの世界はこの危機を乗り越える事が出来ると信じています。そして私も出来ること(投資)を続けます。
結局のところ長期投資で重要なのは忍耐力なのだと最近は特に感じています。しかしただ精神論を述べてもしょうがないので私なりに良いと感じたニュースやメッセージをこれからもブログの記事にして少しでもその負担を軽く出来ればと思います。
ただ、実は一番有効な方法はやっぱり株価を忘れてしばらく気絶していることかもしれません。(そこで冒頭の画像です)
ブログ記事を書いている私が言うのもなんですがしばらく株に関するニュースやブログをシャットダウンするのも手です。とにかく身体も精神も健康状態でいることを最優先して下さい。
おわりに
月曜日からいきなり飛ばしてきています。しかしこれはまだジャブ程度なのかもしれません。繰り返しになりますが当面はこの状況が続く事を考慮してあまり日々のニュースに踊らされない事が重要かと思います。
