架空の猫の雑記帳

だらだらと趣味を楽しみつつ米国株で早期リタイアを目指すブログ

【r > g】今年の含み益が年収を超えました

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ついに、2020年の含み益が年収を超える。どこまで行ってくれるのかな?

はじめに

昨日のダウは+0.85%、我がVGTは+1.82%と大きく上昇しました。NASDAQも再び1万ドルに。

上がった理由はよく解りません。経済再開とかウイルス第2波とかもう今さらな感じがするのですよね。

今回はやっぱりパウエルさんのおかげでしょうか。公聴会で珍しく前向きな事を言いました。パウエルさん登場時は一旦下げに転じたものの、結局プラスに。なんか明日にもパウエルさんの出番はあるようです。気のせいか最近露出が多い気がする。しかしパウエルさん、マスクはちゃんと鼻まで覆った方が良いですよ。

www.nikkei.com

それとも本当に独立記念日前だから上がっているのか。まあ、米国株は特に何も無ければ「上がる」というのが私の考えです。

嬉しい事に為替も円安に進んでいます。これにより、更に倍率ドン! という事でより含み益が増えました。

そんなわけでついに今年の含み益が私の年収を超える事が出来ました。今回のそんな話です。

今年の含み益が年収を超える

実は先週の段階で一瞬達成出来ていたのですが、その日は別の記事を書いたのでスルーしていました。しかし、昨日再び達成。もちろん、また明日には株価が下落する可能性もあるのですが、やっぱり嬉しいので今回は記事にまとめます。

とにかく、ぎりぎり今年の前半6ヶ月で達成できてホッとしています。単純に考えれば今年はまだ残り6ヶ月あるわけですから、含み益が倍になる可能性も微レ存!?

さて、妄想は置いておいて、もう少し具体的に説明します。

達成出来た理由は私のメイン(総資産の95%)のVGTの調子が相変わらず良いからです。すでにコロナショック前の株価には戻っており、現在は最高値付近をウロウロしています。

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今朝の時点で私の総資産は約6910万円。2020年1月1日の時点では約6100万円。今年買い増ししたのは約75万円なので、6910万円 - 6100万円 - 75万円 = 735万円。つまり現時点の含み益は735万円。

そして、私の去年の年収は700万円でした。つまり、含み益737万円 > 年収700万円 で年収を超えた訳です。

ちなみに、含み益が年収を超えたのは今回が始めてではありません。今までの含み益は2019年は+1800万円、2018年は+100万円、2017年は+800万円、2016年は+600万円と、2019年と2017年で既に達成しています。

最初はお小遣い程度だったのに、いつまにか年収超えに・・・なんというか本当にあっという間に資産が増えている感覚です。

ピケティさんの r > g の法則

ピケティさんの書籍「21世紀の資本」では r > g の法則(資本収益率 > 経済成長率) が述べられています。つまり、お金持ちは労働による収入よりも、投資による収入の方が大きく、その差は今後広がっていくという話です。

お金持ちという訳ではありませんが、私の状況はまさにそれを体現しています。もはや働いて稼ぐお金よりも、自動で入ってくるお金の方が大きいわけですから。

私の年収は20年弱働いて2倍にもなっていませんが、投資による年間リターンは投資歴10年で約10倍くらいにはなっています。まあ、私の投資方針が極端なのが主な理由ですが。

とにかく「r > g」は決して富裕層に限った話では無いわけです。凡人でもガンガン投資にお金を回せばこのくらいの結果は出ます。

格差社会を問題視する人こそ、投資に目を向けて欲しい。大金持ちは無理でも小金持ちくらいにはなれるはず。私は真の格差とは生まれや才能ではなく、リスクを取ってでも投資に踏み切る事が出来るかどうか、だと思っています。

いきなり成功は難しいでしょうが、時間をかけて進めれば結果は出る。少なくとも私はそれを信じて投資を続けています。

おわりに

しっかし、コロナショックが始まった時はどうなる事かと思いましたが、案外なんとかなりましたね。トランプさんや安倍さんを始め各国の首脳陣、ハイテク企業の中の人達、そして医療関係者の方々、その他多くの人達に感謝です。投資はこういった世界中の人々が頑張った結果の一部をリターンとして受け取れるから強い。

明日はまたどうなるか解りませんが、とりあえず素直に喜んでおきましょう。

 

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