今年も残すところ後2日。今回は私の投資方針と、その方針はシンプルだから続けられた、という話をします。
シンプルな投資方針
私の投資方針は以下の2つです。
- 手持ちの現金(普通預金)が50万円(約2ヶ月分の生活費)を超えたら、その超えた分でETFのVGTを買い増しする。タイミングは図らない。
- 早期リタイアするまでは例えどんなに暴落しても売らない。
シンプルだと思いませんか?
私は株式投資を初めて10年弱になりますがここまで続けられたのは投資方針をシンプルにしていたからだと思っています。より効率的な方法もあるかと思いますが私は極度の面倒くさがり屋なので方針が複雑になると「もういいや」と投げ出してしまうんですよね。
買うタイミング
昔は月々一定金額で買う、という方針にしていたのですが結局続かなかったので辞めました。今は生活防衛資金 (二ヶ月分) である50万円を超えた「余ったお金」で買う方針にしており具体的にいくら買うとかいう目標は定めていません。
私がETFを初めた時は使用しているSBI証券にETFの定期買付サービスが無く、買う事自体よく忘れちゃったりしたんですよね。ちなみに今なら定期買付サービスがあるので人によってはそれを使っても良いと思います。
また、私は「株価を予想するなんて無駄」だと思っているので給与が入って50万円を超えたらすぐに買い増しします。
米国株ETFは長期的に見れば価格が上がると信じていており、短期的な価格の動きは長期的に見れば誤差でしか無いと考えています。
ちなみに何故、米国株ETFでVGTなのかはまた別途記事を書く予定です。(追記 : 書きました)
売るタイミング
どんなに暴騰しても、またどんなに暴落しても売りません。売るのは「お金が必要になった時」です。基本的にはリタイア後です。
何度も言いますが「株価を予想するなんて無駄」だと思っているので「そろそろ暴落が来そうだから売ろう」とか考えないようにしています。売り買いすればその分、税金や手数料がかかり損をするのだけは確実です。
最後に
いかがでしょうか。「もっとちゃんと考えないと駄目だろ!」と言う人もいるでしょうが、私は「続けられる事」が重要なのでこんな方針にしています。投資が続かない人、うまく行かない人は自分の投資方針をもっとシンプルにしてみると良いんじゃないかと思います。