世界が引きこもりになるのか、という話です。
はじめに
昨日のダウは6.30%(1338ドル)のマイナス、VGTも3.36%のマイナスです。
ついにダウは20000ドル割れ確定となりました。またもサーキットブレーカーも発動しています。もはやサーキットブレーカー発動も当たり前になりつつあります。
昨日の動きで気になるのは米国市場ラスト15分の謎の上昇です。特別良いニュースも無いようですし。やはりこれもAIのせいのなのでしょうか。こういうのがあるのでデイトレードなんてやる気が起きません。
しかし、まあよく皆さん売りを続けますね。最初の10%~20%の下げの時ならまだしもここまで下がると損を確定するより私みたいにホールドしといた方が良くないかって思うのですが。
私はもはや本気で直近の株価はどうでもよくなっていて今回の下げも「あ、下がったな」くらいの気持ちです。なんというか色々諦めています。数年はこのままの可能性もありますし、日々の下げであーだこーだ言ってもしょうがありません。未来の株価の復活を信じてあいかわらずホールド維持を継続します。
世界の新型コロナウイルス感染者は昨日で20万人を突破し、まだまだ終息の様子がありません。しかし人類も全く手立てがないわけでなく少しづつ対策を進めています。
富士フィルムのインフルエンザ薬アビガンやエボラ出血熱薬レムデシビルの治験が進んでおり結果に期待したいです。ちなみに富士フィルムの株価は昨日で15.43%の上昇しています。
治療薬以外でも頑張っている企業があります。今回はAmazonの話です。
Amazonが10万人を追加雇用
米Amazonではウイルスの影響でネット通販の需要が高まっているとの事で10万人の追加雇用をするとの事です。
それだけでなく、雇用確保に向けて一時的に従業員の給与を引き上げ総額で370億円以上増やすとの事です。気合入っていますね。
私もAmazonにはお世話になっており基本的に生鮮食品等の以外の買い物はほぼAmazonで行っています。
今はVGTメインのシンプルなポートフォリオで落ち着きましたが、一時期はAmazonの個別株を持っていた時期もありました。
米国株が軒並み下がっている中、Amazonの株価は昨日も1.23%ですがプラスです。
ウイルスの影響でネット通販、テレワーク等の需要が増しているようで世界が急激に引きこもりになりつつあります。例えウイルス騒動が収まったとしてもこの傾向は続くかもしれません。
良いところ、悪いところもあるでしょうが私としては商品はお店で買うもの、仕事は会社でするものといった固定概念を見直す事は良い事かなと思っています。
実際、世の中無駄が多いです。それを無駄を解っていながらも楽しいからやる(つまり贅沢をする)、という考えなら賛同できるのですが、今までそれが当たり前だったからみたいな考えには賛同できません。しばらく世界は大変な事になるでしょうから「無駄」はどんどん省いていくべきだと思います。
これからもAmazonの躍進に期待したいです。というわけで今日もAmazonでポチります。
おわりに
ウイルスで世界が大変な事になっていますが、このような状況でも頑張っている企業はたくさんあります。色々絶望するにはまだ早すぎるでしょう。
全然話は変わりますが、スギ花粉のピークが終わったらしいです。実はこれが私にとって最良のニュースです。今年はひどい事にならなくて助かりました。