バンガード社のお言葉です。
はじめに
昨日はダウは2.39%のプラスで21000ドルまで戻しました。我がVGTも0.05%でギリギリプラスです。
上がった理由は米国民主党が反対していた経済対策がようやく合意した為のようです。
正直、もっと上がるだろうと思っていました。実際にダウは一時22000ドルあたりまで上がっていたのですが米国相場のラスト30分で一気に下落(利益確定の為(?))し、上記の値に落ち着きました。やはりまだウイルスが拡大中の為、思うように上がらないようです。
しかし、2月6日以降から約一ヶ月半ぶりの連騰です。私としては素直に喜んでいます。
今回は暴落時の対応についてバンガード社のお話をしたいと思います。
バンガード社「市場の下落期に避けるべき3つの過ち」
私がメインとしているVGTや定番のVT、VTIを運用しているバンガード社は約45年の歴史を持つ世界2位の資産運用会社です。(ちなみに1位はブラックロック社)
そんなバンガード社が昨日、「市場の下落期に避けるべき3つの過ち」というコラムを出しました。
まあ、詳細について上記リンク先を確認してみて下さい。
ざっくり要約すると避けるべき事は以下の3つです。
計画を立てない
狼狽売りや、調子の良い銘柄をいきなり買ったりしない。その場しのぎじゃなくて、ちゃんと計画を立てろ。
損失にこだわる
1980年から2019年までの間に市場は下げ相場(20%以上下落)を8回、調整局面(10%以上下落)を13回経験しているけど、結局元に戻って右肩上がりしているのだから、暴落しても待っていれば時期に回復する。
それでも不安だったらリスク許容度を超えているからポートフォリオを見直せ。
投資機会に過剰反応する、または機会を見逃す
暴落時に急に株を売って債券等安全資産を買い、底値で買い戻すようなやり方は悪手。最高のタイミング(取引日)を求めるのは非常に難しい。
まあ、だいたい私自身も考えている事と同じですね。将来は右肩上がりになる事を信じて、投資方針をちゃんと立てて、市場の雑音に惑わされずそれを維持する。
個人の性格によるでしょうが、そんなに難しい事では無いと思います。というかむしろ、日々株価を気にして「何時、何を売るのか」「何時、何を買うのか」と考えながら投資するより、よっぽど楽な投資方法であり、さらに過去の実績もあるおまけつきです。
私も含めてこのブログを見ているあなたも、これから何十年と投資を続けるつもりのはずです。暴騰や暴落の度にストレスが貯まるような投資方針だと長続きしないでしょう。
このような暴落時だからこそ、再認識したい事ですね。
おわりに
まだまだ新型コロナウイルスの影響は続くでしょうが、ダウが連騰した事により流れが変わってきたのは確かです。この先も期待したいと思います。