架空の猫の雑記帳

だらだらと趣味を楽しみつつ米国株で早期リタイアを目指すブログ

家計簿アプリ比較 私はMoneytree派

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家計簿アプリの話です。

はじめに

昨日のダウは1.84%のマイナス、VGTは1.96%のマイナスです。

なんというか方向性が定まらない動きです。一時的にプラスとなったものの結果的にマイナス、しかしそれでも2%弱程度であり、少し前の5%やら10%の動きとは程遠く落ち着いてきた感じがあります。うーん、JPモルガンの言う通り本当に底を過ぎたのでしょうか。

昨日は特に大きな下げ要因も上げ要因も無かったと思います。今週末には雇用統計等も出るのでそのタイミングで何かあるかも。

まあ、未来を予測するのは困難なので私を含めた凡人は底値なんか狙わず定期的に買い増しを続けた方が良いでしょう。

相場がこんな感じなので今回は家計簿アプリの話をしたいと思います。

家計簿アプリの比較 (MoneyForwardとMoneytree)

米国株ブログなんかを見ている方なら既に家計簿アプリを使っている人も多いでしょう。もしまだ使っていない方が居ましたら非常に便利なのでぜひ導入してみる事をオススメします。資産状況をスマホで簡単に確認できるようになれば倹約に大いに役立ちます。

家計簿アプリと言ってもたくさんありますが、今回は代表的なMoneyForwardMoneytreeの比較です。まあ、比較といっても詳細な比較をしているサイトは既にいくらでもあるのであくまで私の視点で、という事をご了承下さい。

私はMoenytreeを既に3年ほど使用していたのですが、ブログを書き始めたあたりから家計簿管理をもっと強化したいと思い始め、最近はMoneyForwardも使ってみています。

moneyforward.com

moneytree.jp

MoneyForwardとMoneytreeの簡単な比較

以下のような感じです。なお、Moenytreeは無料版での機能比較になります。(有料版だとレシート読み取り機能とかはちゃんとあります)

  MoneyForward(有料版) Moneytree(無料版)
対応金融機関の多さ
グラフの豊富さ
レシート読み取り × (無料版は無し)
ネットショップの購入履歴 ×
通知機能
シンプルさ
価格 × (月500円) ○ (無料版で十分)

MoneyForwardの特徴

MoneyForwardはもはや家計簿アプリの枠を超えてお金に関する管理、ニュース、アドバイスといった総合的な資産管理アプリになっています。

無料版は金融機関の登録数等の様々な制限がある上に広告が付くのでオススメはしません。有料版(毎月500円)で使う事を前提に説明します。

Moneytreeと比較すると非常に高機能。対応している金融機関(特に電子マネー)も豊富で、その関係で最初からこちらしか選択肢が無い方も居るかも知れません。

個人的には金融資産が非常に見やすい事、グラフ機能が豊富な事が特にお気に入りです。一方で画面数や情報が多く、すぐに資産状況を把握するという点ではMoenytreeの方が好みです。通知がかなりうざいので気になる人は設定で切りましょう。

徹底的にお金を管理したい人、MoenyForward独自の機能に500円の価値が見いだせる人にオススメします。とりあえず最初の一ヶ月は無料で使用できるので試しで使ってみると良いでしょう。

Moneytreeの特徴

Moneytreeは家計簿アプリとしてシンプルで、余計な機能はほとんどありません。

MoneyForwardと比較すると、シンプルで無料でも十分使える、ただし機能が少ない、といった感じです。無料版でも問題無く使用でき、広告もありません。

対応金融機関はMoenyForwardと比較すると少ないものの、代表的なものは揃っていると思います。個人的に画面が少なくシンプルで資産状況を瞬時に把握しやすいのが好みです。

ざっくりと資産状況を確認できれば良いという人、とにかくお金をかけたくない人にオススメです。無料なので初めて家計簿アプリを試すのならまずMoenytreeを試してみましょう。その上で不満がある場合はMoenyForwardを使ってみると良いと思います。

私はMoenytree派

最近、久々にMoenyForwardを使ってみましたが、結論から言えば私はやっぱりMoenytree派です。そもそも、「資産管理」というものにどれだけ労力を割くのか、というのがポイントになると思います。

「資産管理」のメリットは色々ありますが、私としては支出の無駄をなくす、つまり「倹約」のポイントを見つける事が主な目的となります。しかし、資産管理に必要以上に工数をかけてしまっては本末転倒です。

私の場合は20代の頃から倹約に力を入れていましたが、資産管理そのものは割とざっくりやっていました。倹約するのなら、そもそも「最初からなるべく物を買わない事」が重要で、自分の資産状況はそこまで気にする必要は無いわけです。

面倒くさがりの私としては資産管理にかける工数や費用もなるべく少ないしたいところです。実際、私は家計簿アプリを見るのは多くても週1回ぐらいで、最近は暴落で資産が大きく減っているので見る気も無くなっています。

というわけでMoenyForwardは私にはオーバースペックと言えます。500円を支払う価値は無い、と判断しました。

あ、もちろんMoneyForwardが駄目ってわけじゃないです。MoenyForwardは非常に高機能な家計簿アプリなので、使いこなせるのなら素晴らしいアプリです。

おわりに

ブログで何度か書いていますが、私は極度の面倒くさがり屋です。

インデックス投資で長期運用をやっているのも、それが一番確実だからというのもありますが、それが一番楽な投資方法だからという意味合いが強く、正直できるものならお金の事なんてなるべく考えずに過ごしたいんですよね。

というわけで私はMoenytreeで十分だと思っています。この記事が家計簿アプリ選択の参考になれば幸いです。