給料が入ったのでいつもどおりVGTを買い増し。
はじめに
昨日はダウは+0.25%、我がVGTは+0.59%でした。結果的には微増ですが、そこに行き着くまでは非常にドラマティックな展開でしたね。
昨日のVGTの値動き
米国時間の午前中はマイナス圏で推移します。今日は下げかと思われましたが12時頃から一気に上昇。それでもプラスやマイナスを行ったり来たりしと攻防を繰り返しましたが、ラスト1時間でプラス圏に突き抜けてゴールとなりました。
昨日の記事でも書きましたが悲観的な状況下で一気にプラスに抜けるのは痛快と言う他ありませんね!
昨日の午前中に大きく下がった理由は米国のHUAWEIに対する禁輸措置の強化です。米商務省は米国技術を使って外国で製造した半導体をHUAWEIに輸出する場合に許可を求める規則に変更。これを受けて中国側は報復としてApple等の米国企業を規制するとの事。よって、昨日Appleの株価は一時2%以上下落しました。
米国株にも影響が大きいこの禁輸措置、実のところ私は支持します。たとえVGTの主要銘柄であるAppleの株価が一時的に大きく下がったとしても、です。
米中の貿易摩擦はもうずっと前から問題となっていました。この件でトランプさんを責める向きもありますが、むしろこれだけ猶予期間があったのにも関わらず、Appleを始めとしたいくつかの企業の危機感は薄く未だに中国に大きく依存し続けている事の方が問題だと思っています。
正直認識が甘すぎると言わざるを得ません。どうせ中国寄りのバイデンさんが大統領になるから問題無いとでも思っていたのでしょうか? これを機会にいい加減に脱中国に向かって進んで欲しいと思っています。もちろん、それは我が日本も同様です。
とまあ、そんなわけで大きく株価は下落していたのですが結局それは一時的な買い場に過ぎませんでした。その後のミシガン大消費者信頼感指数が予想よりも良かった事等から、買い圧力が強くなり最終的にはダウもVGTもプラスとなったわけです。毎度のことですが米国株の強さには本当に驚かされます。
私も微力ながらVGT買い増しで応援
私の投資方針は余剰資金が出たら即買い増しです。タイミングなんて関係ありません。とにかく少しでも早く買いに向かいます。
というわけで昨日に給料が入ったので、いつもどおり約5万円分のVGTを買い増ししました。米国時間で12時前に買ったので珍しく良いタイミングで買う事が出来ましたよ。
つまり、微力ながら私も昨日の急激な上昇の原動力となったわけですね。こういうのって自身も世界経済の発展に貢献しているようで少し嬉しくなりませんか?
もちろん、まだまだ不安要素も多く、現在の株価上昇は実体経済を無視したもので、これから大きく下落して二番底に向かうという意見も根強いです。
ただ多くのアナリストが短期間でここまで株価が復活する事を予想できなかったように、今後何が起きるが誰にも予想出来ないと思っています。よって、悲観論に過度に反応しないようにすべきです。
どちらにせよ、やはり長期では米国株、特にハイテクは上がり続けると思っています。投資方針は人それぞれですが私としては定期的にこれらのETFを買い続ける事をオススメします。
おわりに
今週も色々ありましたが、週足で見ると結果的には微減でした。先週に大きく上昇した反動で今週は大きく下げるかと思いましたが十分な結果です。色々不安はあるものの来週もこの調子で突き進んで欲しいですね。
それでは皆さん、一週間お疲れさまでした。良い週末を!