やっぱり良かったMicrosoftの決算。
はじめに
昨日のダウは-0.16%、NASDAQは+0.13%、我がVGTは+0.75%でした。
火曜にVGTは一旦下げましたが、やや復活した感があります。為替も再び円安に。概ね良い方向に動いているかと。
今回は当然、決算の話です。
Microsoft 増収減益
Microsoftの決算報告が為されました。え、もうそんな時期なの?って感じですよね。というか、もう2020年も半分過ぎていますから。時間が経つのは早い。
ざっくり個人的要点まとめ。
- 増収減益
- 売上高、純利益共に、アナリストの予想を上回る
- Azureの売上高は47%増、ただし前期は59%増
- 企業向けOfficeの売上高は19%増
- コンシューマー向けOfficeはサブスクリプション数は23%増
- Xboxの売上高が65%増 (巣ごもり需要)
- Surfaceの売上高が28%増 (リモートワーク)
- 検索(Bing)の売上高は18%減 (広告費減少)
- 営業コストが10%増 (全Microsoft Store実店舗を閉鎖)
結論から言えば・・・「素晴らしい!」ですね。元々順調だったクラウド関連に加えて、巣ごもり需要でゲームやPC本体の需要も伸びています。
残念ながらコロナ禍はまだ続きそうですが、Mircosoftの躍進は止まらないでしょうね。
「よーし、これなら株価も期待できるだろうな~」と思いきや、なんとMicrosoftの時間外の株価は現時点で-2.24%と大きく下落しています。
「なんで? 」と思って調べると、理由は久方ぶりの減益である事、そしてAzureの売上が前期の59%増から47%増に下がった事が嫌気されている模様。このロイターの記事タイトルが酷い。
47%増でも十分すごいじゃん! それだけクラウドが一般化してきたって事でしょうに。
・・・とまあ、株価は思ったより伸びなさそうですね。でもそれは一時的な事だと思っています。決算が良かった事に変わりないので長期見れば株価はやっぱり上がっていくでしょう。
CEOのナディラさんは1月の決算で「GDPに占めるIT支出の割合は、向こう10年で2倍になる」と述べていました。私も同感です。でも2倍どころじゃないかもしれません。
つまり、Microsoftを筆頭としているVGTの行き先は明るいと私は確信しています。だからこそ、私はVGT全振りなんて極端な投資を続ける事が出来ているのです。
テスラも4四半期連続の黒字!
テスラもやっぱり黒字。赤字かもしれないなんて噂もありましたが、良かった良かった。S&P500入りも見えてきましたね。
イーロン・マスクさんも巨額の報酬の得るようです。非常に羨ましい話ですが、これを「優秀な人には高額報酬は当然」と見るか「格差社会が広がって問題」と見るかは人それぞれ。私は前者なんですけどね。
マスクさんは宇宙開発等、色々な事にお金を使ってくれるので私は大好きです。先日、スペースXが打ち上げた有人宇宙船は8月2日に帰還予定と順調にミッションをこなしています。
時間外の株価も上昇中。空売り勢は阿鼻叫喚でしょう。私は空売りは好きじゃないので同情はしません。
私は株こそ持っていないものの、テスラは非常に好きな会社です。今、最も夢がある会社と言っても良いのじゃないでしょうか。
完全な自動運転を実現してくれたらぜひテスラの車を買いたいですね。自動運転は人々の生活様式を一変しそうです。まさに未来ですよ。
おわりに
私事ですが、今週になって初めてリモートワークを経験しました。家で仕事をする事に初めは違和感がありましたが、割とすぐ慣れましたね。
当然使ったのはMicrosoftのTeams。今では仕事にかかせないアプリになっています。WindowsもOfficeもTeamsも、もはやインフラと言っても良いでしょう。どんなに不況になってもこれが無くなる事なんて考えられません。
まだまだ決算ラッシュは続きます。他のハイテク企業もMicrosoftやテスラに続いて良い結果であって欲しいものです。
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