ペーパーマリオ オリガミキングの感想です。
はじめに
昨日のダウは+-0%、我がVGTも+-0%でヨコヨコでしたねってネタは置いといて、米国市場がお休みなので久々にゲームの話でもしたいと思います。
ペーパーマリオ オリガミキングについて
私はマリオのゲームはほとんどやらないのですが、唯一プレイし続けているのが、このペーパーマリオシリーズです。
詳細は公式ページで見ていただくとして、ざっくり言えば紙っぺらのマリオが主役のアクションというよりRPGやアドベンチャー要素が強いシリーズ。
今回で6作目になり、初代のマリオストーリーから数えて20周年記念作品でもあります。
私のブログではどちらかと言えばマイナーなゲームを取り上げる事が多く、本記事を上げるか悩みましたが、以前に「Bug Fables」を取り上げたので、その比較の意味を込めて結局上げる事としました。
良いところ
最大の長所はペーパーマリオシリーズ特有のユーモア溢れるキャラクター、そしてストーリーですね。私が数あるマリオシリーズの中で本シリーズだけ好きなのはその点で異色だからです。
キャラクターの掛け合いがとにかく面白く、中にはブラックなネタや、シモネタ、一昔前の映画やテレビ番組のパロディ等、どうやっても子供には理解出来なさそうなネタが多数有りと楽しめます。いまや国民的キャラのマリオでこれをやっちゃうのが面白い。
紙である事を生かした各種演出も素晴らしい。特に紙で表現した水の流れ等はちょっと衝撃を受けましたね。私はPS4で遊ぶ事が多く、どうしてもSwitchは画質が低いと感じる事が多いのですが、本作はそれを感じさせません。
総じて任天堂のクオリティの高さを改めて感じる作品でした。
悪いところ
最大の問題は「戦闘が面白くない」という事ですね。特に雑魚戦。
戦闘はパズルとRPGのコマンドバトルが合わさったようなシステムなのですが、はっきり言って単調です。色々理由はあるのですが、最初から最後までやる事が変わらず、最適解がほぼ決まっているのが問題かと。
終始代わり映えの無いパズルを解いて強い武器で殴るだけ。装備の概念も無きに等しく、スキルも無い、仲間キャラも居ない。レベルの要素も無い、雑魚的を倒すメリットも乏しい為、戦うモチベーションも無く、ただ面倒なだけ。
キノピオにお金を払ってパズルを省略できるシステムがあるので多用していました。便利なのですが開発陣もバトルがいまいちなのを理解していると感じましたね。
さすがにボス戦はちょっと凝っているのですが、それもイベントバトル的な要素が強い。たまにあるアクションゲーム的な戦闘の方が楽しめました。
ストーリーやキャラが良いと述べましたが、それでも過去作のペーパーマリオRPGと比べると弱い。理由はオリジナルキャラの少なさかと。
まとめ
「良ゲー」ですね。個人的には直近のスーパーシールやカラースプラッシュよりも楽しめました。しかしペーパーマリオRPGと比べると高揚感は劣る。
キャラの掛け合いやストーリーや紙成分を生かした各種演出等、クオリティが高く、良い部分は多いです。しかし、肝心の戦闘部分がいまいち。変にパズルにするのじゃなくて普通のRPGでも良かったんじゃないかと思います。
これは私が過去作でRPG要素の強かったペーパーマリオRPGが大好きな為、どうしても補正がかかっている事をご了承下さい。ペーパーマリオRPGをプレイした事がない人(16年前のゲームですから)はこの作品も素直に楽しめるかも。
RPG要素を期待して肩透かしを食らった人は過去に記事にした「Bug Fables」をプレイしてみる事をオススメします。
ちょっとした攻略
難易度自体は難しく無く、一部の初見殺し以外はゲームオーバーになる事は有りませんでした。
ただ雑魚戦が面倒なのでキノピオにお金を払ってパズルを簡単にしてもらうのがデフォですね。お金は結局余ります。
武器も余るので新たに買う必要は無く、常に最強武器を使い倒してOKです。
おわりに
いかがでしょうか。私がRPG好きなのでいまいちと感じる点も有りましたが、作品のノリ自体は大好きなので次回作が出たらやっぱり買うつもりです。
さて、今日から再び米国市場が動き出します。ざっくり調べると、ハイテクは先週の大幅下落の流れで下降トレンドに入ったかも的な記事をよく見かけますね。そういった記事を見る度に逆に上がるんじゃないかと思ったりして、私には結局解りません。
何にせよ、私はいつも通りのスタイルで投資を続けるだけです。
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