架空の猫の雑記帳

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【買い物】ノートPC Thinkpad X1 Carbon Gen8 の感想

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ノートPC Thinkpad X1 Carbon Gen8 (2020年モデル) の感想です。

はじめに

昨日のダウは-0.68%、NASDAQは-0.94%、我がVGTは-1.29%と再びの下落でした。円高で106円前半まで進んでいるのも追い打ちをかけています。

下がった理由は色々。上がりきった株価が、ウイルス第2波、失業率の増加、米中対立激化等の理由で株が売り払われているようですね。

興味深いのはIntelとAMD。Intelは昨日の決算での7nm製品の遅れが効いて-16.24%の大幅下落、一方でライバルのAMDは+16.50%と大幅上昇とまさに明暗分かれた感じです。

ちなみにVGTの保有銘柄のうち、Intelは3.12%、AMDは0.75%で、Intelの下落の方が影響度が強いのですが、こうまでIntelが不調だと今後は変わっていくのかもしれません。

悪い状況のように思えますが、まだ私は楽観的です。最近の株価は上げすぎで間違いなく反動は来るとは思っていましたから。10%や20%くらい軽く下がると思っていたので、まだこの程度で済んでいるとホッとしています。

それに今の所、多くのハイテク企業の決算は良い結果です。つまり、今の下落は外的要因が強く、長期で見ればやっぱり上げていくでしょ、と考えています。お金があればもっと買い増ししたいくらいです。

そして、今一番の話題と言えば米中対立激化。私としては例え株価が下落しようとも、この動きは歓迎します。何度も言うようですが長期で見ればプラスと考えているからです。

www.kakuneko.com

中国ベッタリだったApple等もようやく脱中国に舵を取り始めました。今後はインドが成り代わるのかもしれません。

japanese.engadget.com

jp.techcrunch.com

さて、こんな感じで私は中国が好きではありません。今では大抵の製品に中国が関わっている事は承知していますが、それでも最終的に「中国ブランド」となっている製品は基本的に買わないようにしています。

しかし、そんな中でも例外があります。それが今回購入したノートPC Lenovo Thinkapd X1 Carbon Gen8。ボーナスで買ったものの感想シリーズ第2段です。

なお、今回の話は投資には全く関係ありません。

Thinkapd X1 Carbon Gen8について

LenovoのフラッグシップノートPCです。ディスプレイが14型と大きめなのに重量は約1.09kgと軽量。非常に完成度が高くThinkpadシリーズでも人気の高い製品です。

www.lenovo.com

何故、この製品を購入したのか?

まず、私はそもそもThinkpadマニアです。今から約20年前、始めて購入したノートPCがThinkapd Xシリーズでした。その時はまだIBM製だったのですけどね。

その時から、トラックポイントの使いやさや、キーボードの打ちやすさ、製品の頑丈さ等に理由で惚れ込んで、ThinkpadがLenovoに買収された後も結局、Thinkapdを使い続け、現在に至るわけです。

特にこのThinkapd X1 Cabornはお気に入りで初代から今回で3回くらい買い替えています。今まで使っていたのはメモリが8GBだったのですが、最近ブログを書くようになって、ブラウザや複数のアプリを立ち上げてたりしていたら、高負荷が気になり始め、メモリが16GBの新製品を買う事にしました。

Lenovoと言えば自社製品にバックドアやスパイウェアを入れ込んでいる事で有名ですが、今回も購入にあたり海外サイトまで色々調べて、とりあえずThinkpad X1 Carbonは大丈夫そうだと判断しました。

ThinkpadはLenovoに移っても、日本の大和研究室で開発されており、その技術の高さは信頼しています。(これが中国開発だったら買ってはいなかったでしょう)

対立候補としてはSonyのVAIO SX14、ASUS ExpertBookがありましたが、SX14は性能の割に価格が高すぎですし、ExpertBookはキーボードの配置やOffice同梱が必須等が気に入らなくて却下。結局いつものThinkpadに落ち着きました。

vaio.com

jp.store.asus.com

私のPC構成

製品の感想の前に、私のPC構成について。私は2台のPCを使い分けています。

1台目のデスクトップPCは大型テレビにつないで、ゲームや動画閲覧が目的。

2台目のノートPCはドキュメント作成やブログ記事、Web閲覧、プログラミングが目的。つまり、本ノートPCではゲームやエンコード等の高負荷な作業はしません。旅行の際は持っていく為、軽量である事を好みます。

買って使ってみた感想

一言で言えば「買ってよかった」ですね。細かい性能評価については詳しいレビューサイトがいくらでもあるので省略。

私がThinkpadを使う理由は主に2つ。トラックポイント(赤ポチ)とキーボードの打ちやすさです。どちらも相変わらず良好で満足。

トラックポイントは、実際に使ってみないとその良さは解らないでしょう。一度これに慣れてしまうとマウスは不要になり、フォームポジションから手を離さずに作業する事が出来ます。最近はタッチパッドの性能も良くなっていますが、トラックポイントには敵いません。ちなみに私はトラックポイントオンリーなのでタッチパッドはOFFにしています。

Thinkpadに固定ファンが多いのはThinkapdが唯一トラックポイントに対応したPCだからだと言えます。

キーボードについても素晴らしい。店舗で他のメーカーのノートPCのキーボードを試し打ちして確認しましたが、やっぱりThinkpadが一番打ちやすい。14型なのでキーボードの広さは十分です。

キーボードの配置は基本的に標準ですが、ThinkpadやNECのキーボード特有で左下がFnキー、その右がCtrlキーとなっています。私はこれに慣れていますが、違和感がある人はBIOSで切り替え可能です。

トラックポイントにしてもキーボードの打ちやすさにしても、慣れが強いと思うので公正な評価は下せませんね。

最近はトラックポイントを使わない人が多いらしいのですが、タッチパッドやマウスが煩わしいと感じる人は、ぜひ店舗等でThinkpadのトラックポイントを小一時間試してほしいですね。ひょっとしたら世界が変わるかもしれません。

japanese.engadget.com

以前使っていた2017モデルからの違い

正直、大きな違いはあまり有りません。バッテリー持続時間が上昇したぐらいでしょうか。

バッテリーについては体感2倍くらいに感じます。2017だと4時間ぐらいで切れた作業が、本モデルだとそのぐらい時間が経過してもまだ半分くらい余裕があります。これは嬉しい誤算。

個人的な話ですが、今回はカスタマイズでメモリを8GBから16GBに変えたので大分快適になっています。アプリを複数起動しても、もたつく事が無くなりました。

私のPCの使い方でCPUに不満を持つ事はあまり無いですが、メモリだけは性能アップさせると明らかに快適になりますね。

キーボード等にも細かい改善があり、より打ちやすくなっていると感じますが、過去モデルで満足している人は無理して買い換えるほどでも無いかと思います。

いまいちな点

特にありません。もっと値段が安くなって欲しいですがしょうがありませんね。

ちなみにLenovoのPCは普通に買うと非常に高いので、定期的に行われるセールで必ず買いましょう。メール会員になればクーポンの連絡が来ますので、その時だけでも登録すべき。

あとは私のミスなのですが、Windowsログインの「顔認証」をする為にはオプションで「IR & 720p HDカメラ(マイクロフォン付)」を選ばないと駄目です。私はデフォルトでも顔認証出来るものだと勘違いして失敗しました。まあ、今の指紋認証でもさほど困っていはいないので許容します。

製品の問題はありませんが、やはり最大の問題は中国ブランドだと言うこと。特にLenovoはバックドアの問題も有り、イメージが悪すぎます。どっか別の国が再買収してほしいところですが・・・まあ、日本で開発している限りは買い続ける事としています。

おわりに

ブログ記事を書く時にもたつく事があったのが一気に改善されて満足。良い買い物でした。やっぱり毎日使うものはお金をかけてでも良いものを使うべきでしょう。

PCやスマホって今の時代、自分を移す鏡みたいなものだと思っています。入っているアプリや設定、フォルダ構成なんかが、そのまま自分を反映しています。

それが新しくなるって事は、なんというか自分自身が心機一転、生まれ変わるみたいな感覚を覚えます・・・というのは言い過ぎでしょうか?  まっさらな状態から、色々再設定するのが楽しいのですよね。

さて、投資の方は今週は結局マイナス。しかし、冒頭で述べたように私は割と楽観的。今後の動きに期待したいです。

連休真っ只中、当初は私も小旅行にでも出かけようかと思っていましたが、このご時世なので結局家でじっとしています。でも基本インドア派の私はゲームや読書で退屈はしません。十分休息をとって、来週に備えたいと思います。

 

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