Amazonの勢力拡大はとどまるところを知りません。
はじめに
5月末に打ち上げが成功したSpace Xの宇宙船クルードラゴンは今日の深夜にも日本に帰還予定との事です。さすがに明日は仕事もあるので徹夜でウォッチする事はしませんが、無事帰還出来る事を祈っています。
先日、Virgin Galacticの宇宙船の内部デザインの公開の記事で色々宇宙について語りましたがが、また宇宙関連の記事です。
Amazonがインターネット衛星群「Kuiper」に1兆円超の投資
Amazonが計画していたProject Kuiperの柱でもあるインターネット用衛星の打ち上げについて米国連邦通信委員会の承認を得ました。さらにAmazonはそのProject Kuiperに100億ドル (約1兆)の投資を行うと発表。
インターネット用衛星とは、高速のLTEや5Gのワイヤレス通信を、対応した地上局がない地域でも衛生経由で可能にするもの。端的に言えば、米国の何処でもインターネットが可能になります。
さらに言えばAmazonは最終的にこのProjectを米国だけでなく、全世界に拡張する事を計画しています。つまり、世界の何処でもAmazonの衛生を介してネットに接続できる日が来るかもしれません。
こういった計画自体は既にイーロン・マスクさんのSpace Xも同じ事をやっていて、前回の記事でネオワイズ彗星の写真撮影で一般通過してしまったインターリンク衛星がまさにそれです。つまり、既にSapce XとAmazonで宇宙圏の取り合いが始まっているわけです。
最終的にはスペースコロニー、月面基地まで!
詳しく知らない人からすればAmazonというのはネット通販の企業でしょう。しかし、Amazonの事業はいまや動画や音楽の配信、クラウドサービス、ドローン配送、人工知能等、多岐に渡っています。
そして、宇宙です。以下は約1年前の記事ですが、スペースコロニーや月面基地にまで言及しています。とんでもない話ですが、Amazonならやってくれそうな気がします。
「宇宙開発なんて夢物語だ」「ずっと未来の話」と言う人も居るかもしれませんが、前回の記事で述べたように既に宇宙における覇権争いは始まっています。
この先の政治、経済を考えるのなら「宇宙の地政学」も決して疎かに出来ない事柄です。
Amazonの株価について
本ブログのメインは投資記事なので、投資についても記述します。
AmazonはGAFAMの中でもここ近年で最も成長が著しい企業です。Amazonはここ10年で約23倍と2位のFBの15倍を大きく突き放しています。
ただ、今まで順風満帆という訳ではなく2018年末の暴落時には1年以上最高値を更新出来ず、GAFAMの中で復活まで一番時間がかかりました。しかし、その分、今回のコロナショックでは大きく伸びて他を突き放しています。
私も過去にAmazonの個別株を持っていた時期があるのですけどね・・・個別株の管理が面倒くさくてETFのVGTに移行してしまいました。けっこう儲かったのですが、ちょっと後悔しています。
既に株価が上がりすぎて、個別だと一株買うのに30万円以上必要。先日Appleが株式分割を発表しましたが、Amazonこそ株式分割してほしいですね。
個別株では厳しいと言う人はETF、特にQQQがオススメです。投資信託だと「大和 iFree NEXT NASDAQ100インデックス」あたりが良さそうです。
先日の決算でもAmazonは増収増益と素晴らしい結果でした。
確かにAmazonの株価は現在コロナショックの巣ごもり需要で大きくブーストしていますが、決して割高ではなく、むしろ、これからもどんどん成長していくでしょう。
冗談抜きでAmazonが小売や物流だけでなく、宇宙でも覇権を取ることを想定して投資しても良いかもしれません。
私はAmazonのヘビーユーザーです
株こそ保有していませんが、私はAmazonのヘビーユーザーです。年間100万円以上は軽く使っていますね。
あまりにAmazonに依存し過ぎている為に、Amazonゴールドカードを作ってしまうくらいです。2.5%還元なのでかなり重宝しています。
毎週の如くAmazonを利用しており、生鮮食品以外はだいたいAmazonで買っています。私の住んでいる地域がAmazonフレッシュの対象地域だったら、生鮮食品すらAmazonで買っていたかもしれません。
実店舗で買い物をする事はもちろん多数のメリットが有りますが、「移動に時間やお金がかかる」「余計な買い物をしてしまう」等のデメリットもあります。
私は現在、ちょっとした田舎に住んでいますが、車を必要とせずに生活出来ているのはAmazonのおかげです。今やネットが繋がってて宅配が届くのなら、十分な生活が出来るかと。
住居や車の費用に悩む人はその事を少し考えてみても良いかもしれませんね。
おわりに
Amazon、改めて見るとほんと凄い会社です。もはや活動規模が米国から、世界、そして宇宙まで拡大しようとしています。将来は本当にAmazonが運営するスペースコロニーや月面基地で生活する日が来るかもしれません。
これからもAmazonの活躍に大きく期待です。
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