あっという間に達成。
はじめに
米国株が順調です。なんとS&P500は7日連続、NASDAQは10日連続で最高値を更新中。それに伴い、私の資産も大きく増加し、ついに1.2億円を到達しました。
実は久しぶりにゲームの記事でも書こうかと思っていたのですが、急遽 (自分への) お祝い記事を書かせて頂きます。
現在の資産状況
11月7日現在の資産状況です。実は11月4日の時点で1.2億に到達しています。
見ての通りですがほとんどがVGT(米国情報技術セクタETF)です。
ブログを始めた2020年からの資産推移。(投資自体は2010年から開始)
2年弱で2倍近く資産が上昇。今年だけで見ても約3600万円のプラス。
加速する資産増加スピード
株価はパーセンテージで変動するので、当たり前ですが資産が増えるほどその変動額も上がっていきます。
今年のはじめには約8500万円だった私の資産は3月には9000万円、6月には1億円、8月には1.1億円、11月には1.2億円・・・と、かなりのハイスピードで上昇中。ここ最近は2~3ヶ月で1000万円ずつ資産が増加している状態。
まあ、給料の範囲内で生活しているのは以前と同じですし、実感は全く無いのですけどね。(むしろ支出は昔よりも下がっている)
悪いけど民主党は何もしない事を期待
現在、米国株が好調な理由はいくつかあります。
決算においてS&P500のうち決算報告済みの8割は市場予想よりも結果が良かったとの事。FOMCはサプライズも無くテーパリングも織り込み済みとみなされているようです。雇用統計の結果も良く、ファイザーがコロナの飲み薬を開発したとか。
個人的に気になっているのは米民主党の状況について。
私は去年までVGTにフルインベストメントしていましたが、今年からは早期リタイアを考え始めた事と、大統領選挙で民主党が勝利した事から、現金比率をあげて投資先も分散するようにしました。(とはいっても、まだ資産の85%はVGTなのですが)
民主党は選挙時に増税や巨大ハイテク企業解体等を掲げていた為、従来ほどハイテクが伸びなくなると考えていたわけです。
最近ではバイデンさんは株の「含み益」に税金をかけるとか大変な事を言い出しています。対象はビリオネアですが、この手のものは徐々に範囲が拡大していくのが常です。
そして、こういう悪いところを日本の政治家がマネをしてしまう可能性もあります。
しかし、あくまで現時点の話ですが、これらの心配は杞憂になるかもしれません。反トランプだけで集まった民主党は一枚岩とは言えず、私が考えていたより遥かに実行力が乏しいように見えます。
現状、支持率は低下、中間選挙の前哨戦とも言えるバージニア州知事選では共和党が勝利、看板政策の合意も難航とバイデンさんは苦境に。
支持者の方々には申し訳ないのですが、民主党が何もしない方が経済は好調だと思っています。
よくある話ですが、ごちゃごちゃ資金移動せずにVGTへのフルインベストメントを続けていた方が資産がより増えていました。結果論ですが、もっと強気に投資を進めても良かったですね。
今後について
特に方針に変更はありません。
民主党については考えが外れましたが、早期リタイアを前にして少しずつ現金比率を上げていく方針は変わらないので、大きく下落でもしない限りは積極的な買い増しはしないつもり。3~4年をかけて最終的な現金比率は20%くらいにする事を考えています。(現在の現金比率は5%)
ただ、これはあくまで早期リタイアが目前の為であって、もし資産を大きく増やす段階だったならフルインベストメントを続けていたでしょう。
正直に言いますと最高値を更新している今でも買い増ししたくてたまらないのですがグッと我慢しています。
現在の目標は「リタイア後に住む家を購入して、1億円以上を維持」。つまり、家が4000万円なら1.4億、5000万円なら1.5億が目標金額。そこまで到達できたら早期リタイア & 新居の購入を本格的に実行に移すつもりです。
遅くても45歳までにリタイアしたいと考えていますが、現在41歳なのであと4年。現在のペースが続けば来年あたりには十分到達できる!・・・と嬉しい。
おわりに
つい先日に1億円を達成したかと思ったら、もう1億2000万円です。投資の力を改めて実感しています。
とはいえ、喜んでばかりもいられません。今の上昇相場も近いうちに調整があるでしょう。
資産額が大きくなった為、ひとたび下落が始まれば軽く数千万円は吹っ飛ぶ可能性もあるので、しっかりと覚悟を固めておく必要があります。もっとお金に鈍感にならないと。
不安はあるものの、投資をやめるつもりはありません。次のマイルストーンは1.3億。紆余曲折はあるでしょうが、そう遠くない未来に達成できると信じています。 (フラグになりませんように!)
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