色々振り返ります。
はじめに
早いもので今年も半分を過ぎました。
今回は2022年6月末の資産状況及び、億り人到達1周年について。
2022年6月末の資産状況
4月、5月に続き6月も下落。
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 9104万2661円 | -398万0691円 |
【ETF】VTI | 715万2319円 | -21万3068円 |
【投信】 eMAXIS Slim 米国株式 |
521万4091円 | -1万9462円 |
普通預金 (円) | 502万6206円 | +120万2986円 |
合計 | 1億0843万5277円 | -301万0235円 |
取引
6月はVTIは買わず、eMAXIS Slime米国株式のみ購入。現金比率を上げる為に少し買い控えています。
- eMAXIS Slime米国株式をSBIクレカ積立、iDeco含めて約10万円分購入
普通預金が大幅に増えているのはボーナスと配当の為。
配当金
6月なのでVGT、VTIの配当が出ました。VGTは0.76%、VTIは1.39%と決して高配当銘柄とは言えませんが、1億近い金額を投資しているのでそこそこ貰えました。
- VGT : 879.55ドル (約12万円)
- VTI : 152.16ドル (約2万円)
ポートフォリオ
特に大きな変化無し。相変わらずVGTがメイン。
資産推移(2020年から)
6月の下落で去年の7月頃まで後退。
6月も相変わらず下落
5月末から6月上旬にかかけて株価は持ち直しつつあったものの6月中旬から再び急降下。底値を更新し私の資産はまた1億割れの危機に。
7月に入り株価は少しづつ戻していますが、この「お、底打ちしたか?」からの「やっぱりまた下落かー!」の流れにいいかげん疲れています。やれやれ。
ウォール街でも徒労感がまん延しているとの事。まあこういう悲観的な時こそ買いなのかもしれませんが。
億り人到達から一周年 の振り返り
さて、私の資産が億り人(資産1億)に到達してからおよそ1年が経過しました。
昨年末には1億3000万円近くまでいきましたが、先述のとおり今は1億割れ目前です。
これは不幸なのか、それともこれだけの状況下でまだ億超えを維持できているという幸運なのか。
まあ、そろそろ本気で1億割れも覚悟した方が良いでしょう。仮にそうなったとしても何かするという訳でも無く、いつもどおりの投資を続けるだけですが。
さて、億り人になってから1年経過しての振り返りですが・・・特筆すべき事はあまりありません。
未だにFIREもせずにサラリーマンを続けていますし、給料の範囲内で生活しているので、生活が豊かになった訳でも無い。今まで通りの生活を続けています。
とはいえ、変わった事もあります。
もう少しお金を貯めたいと思っているものの、その気になればいつでも即FIREできる環境になった事で、会社にしがみつく事なく自分の人生優先で考える事が多くなりました。
社会人になりたての頃は上司に「お前なんか辞めちまえ!」と言われた事もありました。当時は我慢するしかありませんでしたが、今なら「解りました、じゃあ辞めます」とあっさり言えるでしょう。(今の上司はそんな事言わないでしょうけど)
大分耐性がつきましたが、日々の資産の変動にはなかなか慣れません。投資金額が1億になると、株価が1%動いた場合、資産は100万円動く。これは私の月収の3倍近い金額。特に最近は株価の変動が激し1日で2%、3%も動く事もありますからね。これに為替も加わると・・・って感じで数百万資産が増減するのが当たり前になっています。
この大きな金額の動きに圧倒されながらも、同時にこの金額の動きに比べればたいていの悩みは大した事無いと、考える事もできたりします。
投資方針についても変化があります。以前はリスクを多く取っていましたが、今は出口戦略を意識してポートフォリオの現金比率を上げたりとリスクを下げつつあります。
守りに入り、握力が低くなり、リスク許容度が下がった。もう昔のように株式99%以上のポートフォリオは組めないでしょう。
また、今までは日々の生活そのものに大きな変化はありませんでしたが、先日ついにマンション購入にも踏み切り、来年からは生活そのものも変化していくでしょう。
当然といえば当然ですが、ほぼ良いことしかありませんね。
安倍政権、トランプ政権の株高にうまく乗れたという運の要素が大きいですが、それも投資を始めなければ確率はゼロでした。
普通のサラリーマンが億を目指すのは不可能ではありません。少なくとも私には出来ました。
簡単、とは言いませんし、当然リスクもあります。それでも何かしら資産運用を始めてみる事をオススメします。
おわりに
億り人は目標ではなく、あくまで通過点。そのお金を何に使うか、そしてどう生きていくが重要なのですが、やっぱり「1億超え」というのは金額的にも心理的に大きい。
今後の株価次第では億り人脱落も十分ありえますが、この経験を糧になんとか乗り切っていきたいと思います。
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