しばらく頭を冷やします。
はじめに
気がつくともう12月です。世界中の中年が毎年同じセリフを言っていると思いますが、あえて言います。年をとるとホント時が経つのが早く感じますね。
今回は2021年11月末の資産状況のお話です。
資産状況
資産状況
種類 | 金額 | 前月比 |
【ETF】VGT | 1億0361万4321円 | +274万0946円 |
【ETF】VTI | 679万3420円 | +86万8918円 |
【投信】 iFree レバレッジ NASDAQ100 |
16万2168円 | +5万4533円 |
【iDeCo】 eMAXIS Slim 米国株式 |
449万3301円 | +8万7864円 |
現金 (円) | 546万8298円 | -92万6347円 |
合計 | 1億2053万1508円 | +282万5914円 |
取引
- VTI 37株購入 (約100万円分)
- iFreeレバレッジNASDAQ100 5万円分 SBI証券クレカ積立
- eMAXIS Slim 米国株式 2万3000円分 iDeCo積立
ポートフォリオ
資産推移(2020年から)
総資産1億2000万円も突破するも暗雲垂れ込める
10月以降、大きく伸びていた米国株。おかげで私の総資産も1.2億円を突破しました。
本来なら喜ぶべき状況なのでしょうが、今となってはそんな気分にはなれません。
皆さんご存知の通り、11月下旬から様々な要因から米国株は下落しつつあります。
オミクロンショック、進むインフレ懸念、テーパリング加速、そして来年の利上げを見据えて。
11月末時点ではなんとか1.2億円をキープ出来ましたが、本日12月4日の時点では既に1.2億円を割っています。いったい何処まで落ちるやら。
超絶後悔! オミクロンのニュースに釣られる
米国市場が軟調となり、資産が減っている。確かに憂鬱ですが、それ自体は割とよくある事です。
個人的に今回もっとも後悔しているのが、メディアのオミクロンのニュースに安易に釣られてしまった事。
11月24日、オミクロン変異株のニュースで米国株は大きく下落しましたが、翌週月曜の11月27日にオミクロンの症状は軽いという情報が出て、米国株は大きく反発しました。
そこで私はVTIをなんと約100万円分も追加購入してしまったんです。その後は皆さんのご存知の通り、(はっきりとした事はまだ解らないはずなのに) 憶測が憶測を呼んで株価は極端な上げ下げを繰り返しながらも結局は下げトレンドに入っている状況。
VTIを購入した理由は、元々ポートフォリオ内でVTIの割合が減っていてリバランスで買い増ししたいという思いが高まっていた事、ニュースからオミクロンによる下落はたいしたものでは無く、あとは年末まで株価上昇のラリーが続くと安易に考えてしまった事。
先週の記事でしばらく様子を見た方が良いと自分で書いておきながらアホとしか言いようがありません。
繰り返しになりますが、買い増しして即大きく下落してしまった事自体は大した問題じゃないんです。そんなのは慣れっこです。(私が買うと即下がる事が本当に多い、長い目で見ると上がってはいるので結局プラスなのですが)
それよりも普段はタイミングなんて図らずに定期的に買い増ししているのに、ニュースに釣られて自分らしくない買い方をしてしまった事に憤っています。
最近、資産が大きく増えた事で調子に乗っていたのでしょう。ちょっと頭を冷やすべきですね。
今後の予定
毎度の事ですが、株価が今後どうなるかなは私にはサッパリです。素人が下手に予想してもまず当たらないでしょう。でもそれはアナリストもたいして変わらなかったりします。結局、未来は誰にも解らない。
だからこそ、どう転んでも後悔しないように自分のリスク許容度に合った方針で淡々と投資を続けていく事が大切かと思います。
という訳で今度こそ様子見です。株価は下落していますが、まだリバランス(買い増し)するほどでは無いですからね。
利上げによりハイテク、グロース株が軟調となる言われていますが、VGT(情報技術セクタ)を、今すぐ売却するつもりもありません。もし、極端に下落する事があれば買い増しするだけです。
これからも自身で決めたポートフォリオのバランスを維持していくつもりです。
おわりに
今回は本当にやられました。もし、あなたが私と同じようにオミクロンのニュースに釣られて狼狽売りや狼狽買いをしてしまった方でしたら、一緒に反省しましょう。
とはいえ、いつまでも引きずってもしょうがありません。
株価が今度どうなるか判りませんが、年末年始を気持ちよく迎えられるように気持ちを切り替えていきたいと思います。
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